吸血鬼少女と孤独な少年〜魔法学園編〜
地面に貼り付け状態になってる南雲くんのそばに寄り添った時だ
「.....ッ、かは.......!」
強い眩暈に襲われた後に目の前の景色が歪み、身体中から渇望が溢れ出してくる
_目の前にいる人、南雲くんの血が欲しいと
己の欲望に従うがままに南雲くんの首元に顔を近ずけながら、ネクタイを緩めてシャツの第一、第二...ボタンを順番に外していく
「立花 魅音」
ふと自分の名前を呼ぶ声が聞こえて顔を上げると、真剣な面持ちで私を見ている彼の姿が映る
「.....血が欲しいのか?」
その言葉を聞いた私は我に返り、慌てて彼から離れる
頭では血を求めてはいけないと理解しているのに、身体が疼いて言うことを聞いてくれない