社内恋愛なんて
仕事が終わり、家に帰ってお風呂から上がると、スマホに着信がかかってきていた。
相手は誠一郎さんからで、慌てて折り返しの電話をかける。
4コール目くらいで繋がった。
「もしもし、誠一郎さん。ごめんなさい、さっきはお風呂に入っていて出れなくて」
「ああ、そうだったのか。今、何してる?」
「何って、特に何も。お風呂にも入ったし、後は寝るだけ」
「そうか、寛いでるところ悪いんだが、少し会えないか?」
「え?」
驚いてスマホを握りしめる。今から?
「会うのは、もちろん嬉しいけど、今から、どこで?」
「良かった。実は……もう近くまで来てるんだ」
通話を切って、慌ててボサボサのままの髪を整える。
さっきの電話は車の中でハンズフリーにして会話をしていて、会社からまっすぐ私の家に向かってきていたから、あと5、6分で着くらしい。
連絡もなしに急に来ることは初めてだったので驚いた。
でも、全然嫌じゃない。
むしろ、嬉しい。
ほんの少しの時間でも私に会いたいと思ってくれたことが嬉しいし、平日の夜に会えるのは特別な時間のようでわくわくした。
相手は誠一郎さんからで、慌てて折り返しの電話をかける。
4コール目くらいで繋がった。
「もしもし、誠一郎さん。ごめんなさい、さっきはお風呂に入っていて出れなくて」
「ああ、そうだったのか。今、何してる?」
「何って、特に何も。お風呂にも入ったし、後は寝るだけ」
「そうか、寛いでるところ悪いんだが、少し会えないか?」
「え?」
驚いてスマホを握りしめる。今から?
「会うのは、もちろん嬉しいけど、今から、どこで?」
「良かった。実は……もう近くまで来てるんだ」
通話を切って、慌ててボサボサのままの髪を整える。
さっきの電話は車の中でハンズフリーにして会話をしていて、会社からまっすぐ私の家に向かってきていたから、あと5、6分で着くらしい。
連絡もなしに急に来ることは初めてだったので驚いた。
でも、全然嫌じゃない。
むしろ、嬉しい。
ほんの少しの時間でも私に会いたいと思ってくれたことが嬉しいし、平日の夜に会えるのは特別な時間のようでわくわくした。