いと。

マンションに帰り、冷蔵庫を開ける。

「……ベーコン、トマト、玉ねぎとピーマンのみじん切りは冷凍ストックで…」

十数分後、出来上がったスープを口にする。

「ん。いい味………かな。」

答えが出た途端、自分でも驚くほど頭の中はクリアになっていった。

とにかく、薫から話を聞かないと。

もしかしたら、何かの間違いかもしれない。

でももし、事実なら………

「……強く、ならなきゃ。

ちゃんと食べてちゃんと向き合わなきゃ。」


< 222 / 561 >

この作品をシェア

pagetop