いと。

『また来る』

結衣はそう言い残し、写真を置いていった。

確かにこの子は…笑った顔が俺に似ている気がする。

でもいきなりそんな………

愛との関係がギクシャクしてしまっている時にこんな事態が発覚するなんて。

この日俺は半分上の空で仕事をしていた。

だから、せっかく愛が鳴らしてくれた着信にも気づくことができなかったんだ。


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