いと。

「……はぁ、はぁ、はぁ…っ!」

…ちょっと、お腹…痛いかも。

「……ふぅ。」

寮になんとか辿り着き、身体を落ち着かせるために一息つく。

………ここ、出なきゃ。

曜ならすぐにここを突き止める。

だけど…ダメだ。私たちが一緒にいることは許されない。この身体を…見られるわけにもいかない。

桐子さんには…せっかく助けてもらったのに不義理をしてしまうけれど……。

「とにかく………出なきゃ。」


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