シャッターの向こう側。
本当に私は何をしたいんだろう?
何を言いたいの?
坂口さんにあんな事を言うなんて、どうかしちゃったんじゃない?
でも、思わず口から言葉が溢れ出た。
夢なら、ハッキリとしてる。
私らしい〝写真家〟になる事。
その為にはもちろん生活もしていかないといけないし、その為には、仕事もキチンとしなきゃいけない。
だいたい、親に半ば反対されて出て来た都会生活。
一人の力でどうにかしなくちゃいけなくて……。
親にはもちろん頼れない。
お祖父ちゃんにも、親の手前頼れない。
ううん。
お祖父ちゃんは、いつも見守ってくれているから、あまり心配かけちゃいけない。
一人で生きていかなきゃいけなくて。
でも……。
何故、こんなにも苦しいの?
もやもやがずっと晴れない。
空を見上げると繁華街のネオンに隠れるように、高層ビルの影が見えた。
所々付いている明かり。
まだ働いている人達の明かり……
地上の光が明る過ぎて、星が見えない。
まるで箱庭……。
「…………」
な~んか、私らしくない。
そもそも、うじうじ考えているのはたまにでいい。
ハタリと足を止めたのは、レンタカー屋さんの目の前。
赤に白字のアルファベット。
そして24時間のマーク。
幸いにも、まだお酒は飲んでいなかったし、免許証はいつも携帯中!
「こういう時は気晴らしよね」
自動ドアを開けて中に入ると、何やら免許証を見せたり記入したり、色々と手続きを済ませ、とにかく車を一台調達。
「さてっ! ドライブよ! 星でも見に行きましょ!」
なんて……
ここまでは良かった。
何を言いたいの?
坂口さんにあんな事を言うなんて、どうかしちゃったんじゃない?
でも、思わず口から言葉が溢れ出た。
夢なら、ハッキリとしてる。
私らしい〝写真家〟になる事。
その為にはもちろん生活もしていかないといけないし、その為には、仕事もキチンとしなきゃいけない。
だいたい、親に半ば反対されて出て来た都会生活。
一人の力でどうにかしなくちゃいけなくて……。
親にはもちろん頼れない。
お祖父ちゃんにも、親の手前頼れない。
ううん。
お祖父ちゃんは、いつも見守ってくれているから、あまり心配かけちゃいけない。
一人で生きていかなきゃいけなくて。
でも……。
何故、こんなにも苦しいの?
もやもやがずっと晴れない。
空を見上げると繁華街のネオンに隠れるように、高層ビルの影が見えた。
所々付いている明かり。
まだ働いている人達の明かり……
地上の光が明る過ぎて、星が見えない。
まるで箱庭……。
「…………」
な~んか、私らしくない。
そもそも、うじうじ考えているのはたまにでいい。
ハタリと足を止めたのは、レンタカー屋さんの目の前。
赤に白字のアルファベット。
そして24時間のマーク。
幸いにも、まだお酒は飲んでいなかったし、免許証はいつも携帯中!
「こういう時は気晴らしよね」
自動ドアを開けて中に入ると、何やら免許証を見せたり記入したり、色々と手続きを済ませ、とにかく車を一台調達。
「さてっ! ドライブよ! 星でも見に行きましょ!」
なんて……
ここまでは良かった。