恋に落ちるなら君がいい



レストランで会った時の2人の様子…


最近の澪の変化…。




全てが


一つの線で結ばれた気がした。



「ちょっと失礼…」


今日の件

こっちは最初から澪の同行を断っていた。


そして出かける直前に体調不良?



今日のことが俺や砂月さんを別の方に目を向けるために仕組まれた事かもしれない。

そう思った瞬間


嫌な予感から


澪に電話をかけてみても繋がらない。



「本当に…そうなのか?」





「楓さん?」

俺の様子を不思議に思ったのか砂月さんが怪訝な表情で伺ってくる。



「すみません、会社で…急用ができてしまいましたっ!」

「えっ?それは大変!すぐに行って下さい。」

「本当に申し訳ない。」


砂月さんに頭を下げると急ぎ、車に乗り込む。



嘘をついてしまった。


私用で接待をドタキャンなんて

初めてのことだ…。



「くそっ‼」


やりきれない気持ちでハンドルを殴りつける。



澪…


お前は今

誰と…

どこにいる?






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