遠い昔からの物語

わたしは(せき)を切ったように、息を吐き出す。

すっかり息を吐き出した直後。

突然、強烈な痛みが走った。

「……はぅうっ……くうぅっ」

あまりの激痛に、思わず身をよじらせる。

根元まで深く突き刺さったのだ。

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