再愛婚~別れを告げた御曹司に見つかって、ママも息子も溺愛されています~
そして、我慢できないとばかりに唇を貪ってくる。
「っふ……んん」
彼は「真綾」と何度も名前を呼び、荒々しく深くキスをしてきた。
息ができないほどの激しいキスに驚きつつも、ただただ央太に応え続ける。
早く裸になって蕩け合いたい。心の傷を癒やしたい。そんな央太の切なく苦しい気持ちを表す彼の手。
服を脱がすのももどかしい様子で、央太は何度も真綾に縋りついてくる。
そんな央太の何もかもを抱きしめたい、抱きしめてあげたい。その一心だった。
何度も身体を蕩けさせ、そして何度もお互いの身体を密着させる。
東の空がうっすらと明るくなるまで、何度も何度も抱き合った。
その行為に、後悔などしていない。むしろ、彼を一時でも救うことができて喜びを感じていたのだ。
その後、央太は平静を取り戻し、ホッとしたのもつかの間。事態は一転することになる。
規則正しく来ていた生理が遅れていることに気がついたのだ。
最近疲れていたこともあり、その影響で生理が遅れているだけだと思っていた。
だが、思い当たる節がある。
央太を慰めたあの日、避妊を一回だけ怠ったのだ。
「っふ……んん」
彼は「真綾」と何度も名前を呼び、荒々しく深くキスをしてきた。
息ができないほどの激しいキスに驚きつつも、ただただ央太に応え続ける。
早く裸になって蕩け合いたい。心の傷を癒やしたい。そんな央太の切なく苦しい気持ちを表す彼の手。
服を脱がすのももどかしい様子で、央太は何度も真綾に縋りついてくる。
そんな央太の何もかもを抱きしめたい、抱きしめてあげたい。その一心だった。
何度も身体を蕩けさせ、そして何度もお互いの身体を密着させる。
東の空がうっすらと明るくなるまで、何度も何度も抱き合った。
その行為に、後悔などしていない。むしろ、彼を一時でも救うことができて喜びを感じていたのだ。
その後、央太は平静を取り戻し、ホッとしたのもつかの間。事態は一転することになる。
規則正しく来ていた生理が遅れていることに気がついたのだ。
最近疲れていたこともあり、その影響で生理が遅れているだけだと思っていた。
だが、思い当たる節がある。
央太を慰めたあの日、避妊を一回だけ怠ったのだ。