魔力ゼロの出来損ないとして追放されましたが、二度目の人生は隣国の王家お抱えチート錬金術師になりました
「うん。安心して、爆発させたりしないから」

 慌てて付け加えた私を、ノインが鼻で笑う。

「その時は遠慮なく叩き出せる。好きなだけ爆発させてくれ。棚は防護の魔法がかかってるし、アベルがちょっと怪我をするだけだ」

「俺に傷をつけられるなら、それはそれですごいんじゃないか?」

 ノインはやっぱり嫌味な人だし、アベルはしれっととんでもないことを言った気がする。

「で、必要な素材は? 一般的なポーションと変わらないか? おまえのレシピがあるなら、僕に見せてみろ」

「じゃあラッテの乾燥した葉と、水を」

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