シークレットベビー~初めまして、愛している。記憶喪失からはじまる二度目の結婚生活は三人で~
「調べた方がいいかな?」

「そりゃ調べた方がいいに決まってるでしょ?」

「私…怖いの」

「弥紗・・・」



キチンと調べた方がいいと思いながらも、仮に保因者だと判明して、姉の夫と姑のように離婚を迫られるのが怖かった。

「キモチは分かるわ…弥紗、慧斗君の事ダイスキだもんね」

「お姉ちゃん…」

「あの姑だしね…弥紗も苦労してるでしょ?」

「あ、うん」

お姉ちゃんは私と慧斗さんの結婚を猛反対していた。
私の相手は御曹司。
住む世界が違うから苦労すると言った。

彼しか見えてなかった私はお姉ちゃんの反対を押し切り、結婚した。

そして、今激しく住む世界が違うと後悔していた。





< 14 / 90 >

この作品をシェア

pagetop