シークレットベビー~初めまして、愛している。記憶喪失からはじまる二度目の結婚生活は三人で~
その日は朝から頭痛がしていた。
天気痛だろう。

私は鎮静剤を飲み、栄養ドリンクを飲み干して一日をやり過ごした。

仕事を終え、駅前のスーパーで買い物を済ませ、帰宅するとお義母さんが私を待っていた。

「お義母さん…」

「お帰りなさい。貴方に話があって来たの。此処に座りなさい。弥紗さん」

お義母さんの言われるままスーパーで購入した食材を冷蔵庫に手早く押し込み、ダイニングテーブルの椅子に腰を下ろす。

「何度も言う様ですか…私達の留守中で勝手に部屋に上がり込むのは止めてください」

「何を言ってるかしら・・・この嘘つき女!!」

お義母さんは私を鬼の形相で睨み、一通の封筒をダイニングテーブルの上に置いた。
お義母さんの激怒する理由は分からず、私は驚くばかり。

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