シークレットベビー~初めまして、愛している。記憶喪失からはじまる二度目の結婚生活は三人で~
院内のイケメン医師二人と同じテーブルに座る私に対する周りの視線が少し痛く感じる。

「御馳走様」

二人よりも先に食べ終えた私はお弁当の蓋を閉めて袋にお弁当箱を片付けた。

「俺達も応援してるよ。神崎さん、なぁーカズ」

「マキと同じように呼ぶな。柚希」

「俺の事もユズでいいぞ。カズ」

「お先です」

私は席を立って、二人に応援されながらパーティーの日を待った。

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