エリートSPはようやく見つけたママと娘をとろ甘溺愛で離さない
「楽しみだよな、和」

 和臣もソファに座ってきた。

 和が腰掛けたのとは逆隣。

「お姉ちゃんになるんだもんな」

 優し気な視線は梓のお腹を見てから、和に移った。

 目を細めて、心から愛おしいと思っている視線だ。

「うん! おねえちゃんになるの!」

 和はこくこく頷いた。

「和ならきっと優しいお姉ちゃんになれるね」

 もう一度、梓は和の頭を撫でる。

 和臣と同じ、愛おしげな視線で、和のきらきらした目を見つめた。
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