【書籍化】もふもふ聖獣と今度こそ幸せになりたいのに、私を殺した王太子が溺愛MAXで迫ってきます
「フランチェスカ様、お待ちになって」
「……キャシディ様」
キャシディはディープブルーの美しいドレスを着て、金色の髪が風に靡いている。美しいキャシディの姿にフランチェスカの心が騒めいた。
「フランチェスカ様、今日はありがとう。楽しめたかしら?」
「こちらこそありがとうございます。貴重な機会をありがとうございました」
フランチェスカはそう言って頭を下げた。
「なんだか楽しんでいたのか不安になってしまって」
「え……?」
「ほら、聖獣は心を現すっていうでしょう?フランチェスカ様の聖獣はずっとベッタリだったから心配になったの」
キャシディの言葉にフランチェスカは多少の棘を感じていた。
「緊張……していたんだと思います。恥ずかしながらシュネーと共にあまりこのような場に出たことがなかったものですから」
「……あら、そう」
キャシディはつまらなそうに視線を戻した。
いつの間にかマレーはキャシディの腕に巻きついている。
そしてフランチェスカの前に顔を寄せる。
他の令嬢達が乗った馬車も次々に帰っていく中、フランチェスカとキャシディが残されていく。
二人の間に冷たい風が吹いた。
フランチェスカの足元でシュネーがジャンプして抱っこして欲しいとアピールしている。
フランチェスカはシュネーを抱え上げてからキャシディを見つめた。
「……キャシディ様」
キャシディはディープブルーの美しいドレスを着て、金色の髪が風に靡いている。美しいキャシディの姿にフランチェスカの心が騒めいた。
「フランチェスカ様、今日はありがとう。楽しめたかしら?」
「こちらこそありがとうございます。貴重な機会をありがとうございました」
フランチェスカはそう言って頭を下げた。
「なんだか楽しんでいたのか不安になってしまって」
「え……?」
「ほら、聖獣は心を現すっていうでしょう?フランチェスカ様の聖獣はずっとベッタリだったから心配になったの」
キャシディの言葉にフランチェスカは多少の棘を感じていた。
「緊張……していたんだと思います。恥ずかしながらシュネーと共にあまりこのような場に出たことがなかったものですから」
「……あら、そう」
キャシディはつまらなそうに視線を戻した。
いつの間にかマレーはキャシディの腕に巻きついている。
そしてフランチェスカの前に顔を寄せる。
他の令嬢達が乗った馬車も次々に帰っていく中、フランチェスカとキャシディが残されていく。
二人の間に冷たい風が吹いた。
フランチェスカの足元でシュネーがジャンプして抱っこして欲しいとアピールしている。
フランチェスカはシュネーを抱え上げてからキャシディを見つめた。