【書籍化】もふもふ聖獣と今度こそ幸せになりたいのに、私を殺した王太子が溺愛MAXで迫ってきます
(ウフフ……わたくしの許可なくレオナルド殿下に近づいた罰よ。聖獣も主人と似て馬鹿よね)
キャシディはマレーに合図を送る。
マレーは黒い煙を出して毒を注ぎ込むように聖獣に悪影響を与えていき、キャシディにしか見えない。
神獣グレイシャーでさえも、避けることはできなかった。
そんな中、主人から片時も離れようとしない聖獣が一匹だけいた。
それがフランチェスカの聖獣、シュネーだった。クリーム色の毛玉とちょんと飛び出た尻尾。
愛らしいといえばそうだが何の役にも立たなそうだ。
(弱そうで間抜けな顔をした聖獣ね。さすが男爵家の令嬢だわ……)
シュネーは丸く黒い瞳はずっとキャシディを見つめている。まるで監視されているようだった。
シュネーはキャシディの膝の上から一歩も動くことはなかった。
フランチェスカによればお茶会やパーティーに慣れていないためだと語っていたが、それは嘘ではないことをキャシディも知っている。
しかしフランチェスカの完璧すぎる対応にお茶会の終わりにキャシディはフランチェスカに探りを入れることにした。
グレイシャーがエディマーレ男爵領にいたのではないか。
しかしそんな予想は見事に外れてしまい、コルビンとマラキについて長々と語る始末。
キャシディはマレーに合図を送る。
マレーは黒い煙を出して毒を注ぎ込むように聖獣に悪影響を与えていき、キャシディにしか見えない。
神獣グレイシャーでさえも、避けることはできなかった。
そんな中、主人から片時も離れようとしない聖獣が一匹だけいた。
それがフランチェスカの聖獣、シュネーだった。クリーム色の毛玉とちょんと飛び出た尻尾。
愛らしいといえばそうだが何の役にも立たなそうだ。
(弱そうで間抜けな顔をした聖獣ね。さすが男爵家の令嬢だわ……)
シュネーは丸く黒い瞳はずっとキャシディを見つめている。まるで監視されているようだった。
シュネーはキャシディの膝の上から一歩も動くことはなかった。
フランチェスカによればお茶会やパーティーに慣れていないためだと語っていたが、それは嘘ではないことをキャシディも知っている。
しかしフランチェスカの完璧すぎる対応にお茶会の終わりにキャシディはフランチェスカに探りを入れることにした。
グレイシャーがエディマーレ男爵領にいたのではないか。
しかしそんな予想は見事に外れてしまい、コルビンとマラキについて長々と語る始末。