【書籍化】もふもふ聖獣と今度こそ幸せになりたいのに、私を殺した王太子が溺愛MAXで迫ってきます
その姿を見て、フランチェスカとシュネーは緊張で萎縮していただけで、キャシディとふたりきりになり解放されたように見えた。
あまりにもどうでもいい話の内容にフランチェスカを帰るように促した。
(心配しすぎかしら……そもそもパーティーにも出ない、お茶会にも出席しない田舎令嬢に何かできるわけないわよね)
キャシディは複数の聖獣達に影響を及ぼすほどに力を使ったからか疲労感を感じていた。
これ以上、フランチェスカについて何かを考えることはなかった。
そしてお茶会に招待された令嬢達の聖獣が徐々に具合が悪くなっているのだと風の噂で聞いた。
聖獣達の力の差や体の大きさから時間差で症状が出たおかげでキャシディとマレーが疑われることはない。
代わりに疑われていたのは少し前まで同じ症状を持っていたグレイシャーだった。
(いい気味だわ。このままグレイシャーが原因だといって、国から追い出してやろうかしら。魔獣が入り込んだって、レオナルド殿下がどうにかしてくれるわ)
しかしその日をきっかけにキャシディの予想を裏切るようなことが起こり始める。
それはグレイシャーを治療したという『謎の女性』が現れたことだった。
キャシディはすぐに父の元へと向かい、その女性について聞きに行った。
しかし父ですら国王から、その女性について話を聞いておらず、姿を見ることもなく一切、表舞台に出てこない。
キャシディが急いで城に向かっても、レオナルドはその女性の側を絶対に離れないそうだ。
あまりにもどうでもいい話の内容にフランチェスカを帰るように促した。
(心配しすぎかしら……そもそもパーティーにも出ない、お茶会にも出席しない田舎令嬢に何かできるわけないわよね)
キャシディは複数の聖獣達に影響を及ぼすほどに力を使ったからか疲労感を感じていた。
これ以上、フランチェスカについて何かを考えることはなかった。
そしてお茶会に招待された令嬢達の聖獣が徐々に具合が悪くなっているのだと風の噂で聞いた。
聖獣達の力の差や体の大きさから時間差で症状が出たおかげでキャシディとマレーが疑われることはない。
代わりに疑われていたのは少し前まで同じ症状を持っていたグレイシャーだった。
(いい気味だわ。このままグレイシャーが原因だといって、国から追い出してやろうかしら。魔獣が入り込んだって、レオナルド殿下がどうにかしてくれるわ)
しかしその日をきっかけにキャシディの予想を裏切るようなことが起こり始める。
それはグレイシャーを治療したという『謎の女性』が現れたことだった。
キャシディはすぐに父の元へと向かい、その女性について聞きに行った。
しかし父ですら国王から、その女性について話を聞いておらず、姿を見ることもなく一切、表舞台に出てこない。
キャシディが急いで城に向かっても、レオナルドはその女性の側を絶対に離れないそうだ。