【書籍化】もふもふ聖獣と今度こそ幸せになりたいのに、私を殺した王太子が溺愛MAXで迫ってきます
「何があったとしても、フランチェスカは俺が守る」
その言葉にフランチェスカは静かに頷いた後にレオナルドの手を両手で握り返した。
レオナルドはいつだって誠実で皆に慕われていて人望もある。
フランチェスカの持つ印象はそこまでは以前と変わらないが、今は表側では見えない少年ぽさが残る無邪気なところも天然で可愛らしい一面も今のフランチェスカだから見つけ出すことができたのだろう。
この一カ月、城でレオナルドと多くの時間を過ごしながら、新しい発見がたくさんあった。
そしてフランチェスカが改めて彼のことが好きだと思えたのだ。
フランチェスカとシュネーは時が戻る前、彼の剣で命を失った。あの感覚は二度と経験したくはないし、近づかないように関わらないようにと思っていた。
けれどレオナルドは今回、力も関係なく爵位も関係なくフランチェスカを好きだと言ってくれる。
それがどれだけフランチェスカにとって嬉しかったのか。
以前はフランチェスカの力がわかってから婚約者になったのだと心の中ではずっと思っていた。
国のためにフランチェスカが必要だから優しいのではないか、と。
しかし今、本当の力を知らないのにも関わらず、フランチェスカを見てくれている。
今回のことも、過去も乗り越えて、フランチェスカは前に進んでいきたいと思えた。
レオナルドの手を取り、フランチェスカも祈るように手を握った。
その言葉にフランチェスカは静かに頷いた後にレオナルドの手を両手で握り返した。
レオナルドはいつだって誠実で皆に慕われていて人望もある。
フランチェスカの持つ印象はそこまでは以前と変わらないが、今は表側では見えない少年ぽさが残る無邪気なところも天然で可愛らしい一面も今のフランチェスカだから見つけ出すことができたのだろう。
この一カ月、城でレオナルドと多くの時間を過ごしながら、新しい発見がたくさんあった。
そしてフランチェスカが改めて彼のことが好きだと思えたのだ。
フランチェスカとシュネーは時が戻る前、彼の剣で命を失った。あの感覚は二度と経験したくはないし、近づかないように関わらないようにと思っていた。
けれどレオナルドは今回、力も関係なく爵位も関係なくフランチェスカを好きだと言ってくれる。
それがどれだけフランチェスカにとって嬉しかったのか。
以前はフランチェスカの力がわかってから婚約者になったのだと心の中ではずっと思っていた。
国のためにフランチェスカが必要だから優しいのではないか、と。
しかし今、本当の力を知らないのにも関わらず、フランチェスカを見てくれている。
今回のことも、過去も乗り越えて、フランチェスカは前に進んでいきたいと思えた。
レオナルドの手を取り、フランチェスカも祈るように手を握った。