【書籍化】もふもふ聖獣と今度こそ幸せになりたいのに、私を殺した王太子が溺愛MAXで迫ってきます
大きくて赤い舌が出たり入ったりを繰り返している。
真っ赤な瞳がこちらを捕えると恐怖から動けなくなった。
『この姿になるのは何百年振りだろうか……』
大蛇から地を這うような声が響いた。
キャシディは真っ黒な体を撫でながら恍惚とした表情で笑っている。
「マレー、早くあの女を壊してちょうだいっ!今すぐわたくしの前から消しなさいっ」
キャシディの怒鳴り声が聞こえた。
キャシディが指差す先にはフランチェスカがいる。
マレーがこちらを見た瞬間、レオナルドがフランチェスカの体を引っ張った。
ヒュッと空気が揺れてフランチェスカの仮面がひび割れて崩れ落ちた。
フランチェスカがいた場所には黒い煙が渦巻いている。
あまりの一瞬の出来事にフランチェスカは言葉を失っていた。
『チッ……。外したか』
フランチェスカがもしこれに当たっていたらと思うとゾワリと鳥肌が立つ。
無意識にレオナルドのジャケットを掴んだ。
フランチェスカの顔が露わになると、キャシディは怒りの声を上げた。
「お前……っ、やはりお前だったのね!フランチェスカ・エディマーレ……わたくしに嘘をついて騙したの!?わたくしの邪魔をしていたのはお前だったのかっ」
「……っ」
「──許さない許さない許せないんだからっ!お前だけは絶対に許さない!地獄に堕ちろッ!」
真っ赤な瞳がこちらを捕えると恐怖から動けなくなった。
『この姿になるのは何百年振りだろうか……』
大蛇から地を這うような声が響いた。
キャシディは真っ黒な体を撫でながら恍惚とした表情で笑っている。
「マレー、早くあの女を壊してちょうだいっ!今すぐわたくしの前から消しなさいっ」
キャシディの怒鳴り声が聞こえた。
キャシディが指差す先にはフランチェスカがいる。
マレーがこちらを見た瞬間、レオナルドがフランチェスカの体を引っ張った。
ヒュッと空気が揺れてフランチェスカの仮面がひび割れて崩れ落ちた。
フランチェスカがいた場所には黒い煙が渦巻いている。
あまりの一瞬の出来事にフランチェスカは言葉を失っていた。
『チッ……。外したか』
フランチェスカがもしこれに当たっていたらと思うとゾワリと鳥肌が立つ。
無意識にレオナルドのジャケットを掴んだ。
フランチェスカの顔が露わになると、キャシディは怒りの声を上げた。
「お前……っ、やはりお前だったのね!フランチェスカ・エディマーレ……わたくしに嘘をついて騙したの!?わたくしの邪魔をしていたのはお前だったのかっ」
「……っ」
「──許さない許さない許せないんだからっ!お前だけは絶対に許さない!地獄に堕ちろッ!」