【書籍化】もふもふ聖獣と今度こそ幸せになりたいのに、私を殺した王太子が溺愛MAXで迫ってきます
あの時のことを思い出したフランチェスカは思わず腹部を押さえた。冷や汗が滲む。
「フランチェスカ嬢、顔色が悪いが大丈夫か……?」
「なんでも、ありません。レオナルド殿下が辛そうに見えたので……」
「……え?」
フランチェスカがそう言うとレオナルドは心底驚いたように目を見開いている。
スカイブルーの瞳は動揺からか大きく揺れ動いている。
(た、大変……!つい余計なことを言ってしまったわ!)
フランチェスカがどうしようかと迷っていた時だった。
「俺はフランチェスカ嬢のことが契約の儀からずっと気になっていた。いつかはこうして話したいと思っていたんだ」
「契約の儀からですかっ!?」
「ああ、あんなにも聖獣を愛おしそうに抱きしめる子は初めて見たんだ。その表情が可愛らしいなと思っていた。今もよく覚えている」
「かわ、いい……?」
フランチェスカはレオナルドの言葉に呆然としていた。
こんな風にレオナルドが自分の気持ちを話すのは珍しいことではないだろうか。
それに契約の儀といえば、もう六年前の話だ。
「フランチェスカ嬢、顔色が悪いが大丈夫か……?」
「なんでも、ありません。レオナルド殿下が辛そうに見えたので……」
「……え?」
フランチェスカがそう言うとレオナルドは心底驚いたように目を見開いている。
スカイブルーの瞳は動揺からか大きく揺れ動いている。
(た、大変……!つい余計なことを言ってしまったわ!)
フランチェスカがどうしようかと迷っていた時だった。
「俺はフランチェスカ嬢のことが契約の儀からずっと気になっていた。いつかはこうして話したいと思っていたんだ」
「契約の儀からですかっ!?」
「ああ、あんなにも聖獣を愛おしそうに抱きしめる子は初めて見たんだ。その表情が可愛らしいなと思っていた。今もよく覚えている」
「かわ、いい……?」
フランチェスカはレオナルドの言葉に呆然としていた。
こんな風にレオナルドが自分の気持ちを話すのは珍しいことではないだろうか。
それに契約の儀といえば、もう六年前の話だ。