【書籍1巻発売&コミカライズ進行中】悪女の汚名返上いたします!
「…………私も、ユーリスが好き」
瞬間、ユーリスの胸の内が甘酸っぱい感情で満たされる。
幸福感のまま、愛と忠誠を誓うよう額にキスを落とせば、愛しい少女は更に真っ赤になって慌て始めた。
「ちょっ、ちょっと待って! 一瞬まって! 気持ちの整理が……っ!」
「分かった」
──と言いつつ、ユーリスはもう一度キスを落とす。
今度は彼女の柔らかな唇に。
口づけの後、ベアトリスは数秒ぼうっとしてから、照れくさそうにユーリスの胸に顔を埋めた。
「もっ、もう。待ってって言ったのに……」
「待っただろう、三秒」
「みじかっ! もう! 貴方ってそういうイジワルな所があるわよね!」
「そんなイジワルな俺は、お嫌いですか? 聖女様」
ベアトリスは「うぐぐ」と涙目でこちらを見上げた後、観念したように叫んだ。
「嫌いだったら、キスなんてさせないわ! 私の唇はお高くってよ! ちゃんと責任は取って貰うんだから!!」
悪女の汚名を返上した聖女ベアトリスと、その忠実なる騎士ユーリス。
後の世で『最強の主従夫婦』と謳われる二人はその後も、王宮の権力闘争に巻き込まれたり、恋の邪魔者が現れたりと、波瀾万丈な人生を送ることとなるのだが──。
それはまた別の機会に。
~FIN~
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ここまで毎日投稿を続けられたのは、ひとこと感想やいいね!で応援し励ましてくださった読者様のおかげです。心より感謝申し上げます(*ᴗˬᴗ)⁾⁾また別作品でもお会いできますように✨
瞬間、ユーリスの胸の内が甘酸っぱい感情で満たされる。
幸福感のまま、愛と忠誠を誓うよう額にキスを落とせば、愛しい少女は更に真っ赤になって慌て始めた。
「ちょっ、ちょっと待って! 一瞬まって! 気持ちの整理が……っ!」
「分かった」
──と言いつつ、ユーリスはもう一度キスを落とす。
今度は彼女の柔らかな唇に。
口づけの後、ベアトリスは数秒ぼうっとしてから、照れくさそうにユーリスの胸に顔を埋めた。
「もっ、もう。待ってって言ったのに……」
「待っただろう、三秒」
「みじかっ! もう! 貴方ってそういうイジワルな所があるわよね!」
「そんなイジワルな俺は、お嫌いですか? 聖女様」
ベアトリスは「うぐぐ」と涙目でこちらを見上げた後、観念したように叫んだ。
「嫌いだったら、キスなんてさせないわ! 私の唇はお高くってよ! ちゃんと責任は取って貰うんだから!!」
悪女の汚名を返上した聖女ベアトリスと、その忠実なる騎士ユーリス。
後の世で『最強の主従夫婦』と謳われる二人はその後も、王宮の権力闘争に巻き込まれたり、恋の邪魔者が現れたりと、波瀾万丈な人生を送ることとなるのだが──。
それはまた別の機会に。
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