コンネリシャス王国の恋物語2  亡国の王女と心優しい王子の恋
そして2軒隣のおばさんがリリーを孤児院に
連れて行ってくれた。

孤児院でも笑顔で暮らそう。

母が心配しない様にいつも元気でいよう
そしてできるなら勉強をして少しでも
知識を増やそう。

若干5歳にしてリリーは一人ぼっちに
なったが決して悲観はしなかった。

リリーには大きな目標があるのだから…

リリーはお料理も好きだった。

同い年のユリノアはシェフになりたいと
いう夢を持っていた。

10歳を過ぎると子供達は自分の将来を
考えるようになる

リリーは自分より下の子供達の
面倒を見て勉強も教えた。

孤児院の先生たちはリリーをとても
頼りにしてくれた。

リリーが孤児院の子供たちと花を持って
いった花屋はリリーが母と暮らしている
ときに自分で育てた花を買ってくれていた
花屋だった。

リリーの作る花は質が良く長持ちすることを
知っていたのでいつも喜んで買って
くれるのだ。

そうしてリリーは15歳まで孤児院で
過ごした。
< 19 / 147 >

この作品をシェア

pagetop