コンネリシャス王国の恋物語2  亡国の王女と心優しい王子の恋

ジュシード王子の初恋

リリーはマリアに寝具はユリシアが使って
いたものがあるのでそれで寝るところを
整えなさいと言った

ベッドは買うと高いので下に大きなレンガを
敷いて板を載せてその上にマットを置くと
いいというと、じゃあレンガと板を調達して
くると言って出かけようとした。

はやるマリアの紅潮した顔を見ながら、
マリアに少し落ち着いてねと言って笑った。

マリアが一生懸命で可愛い

「板はここを店に改装したときのものが
2~3枚裏庭の倉庫に入っているはず
だから見てくるといいわ。
私はお店を開ける準備をするわね」

「わかった」

と言って元気に裏庭に飛び出していった。

本当に鉄砲玉のようだ元気が有り余る
マリアを見ているとたった3歳と言えども
歳の差を感じて自分が少しおばさんに
なったように思うリリーだった。

リリーはお店のドアを開けて、花の様子を
見て茎を少し切たりっ、裏庭に咲いた花を
切って店に並べたりし始めた。

そこに、前に一度お母様にと言って花を
買ってくれた王子様のような美しい男性が
また花を買いに来てくれた。

「こんにちは。この間は素敵なバスケットの
花を作ってくれてありがとう。
母は大喜びしていたよ。センスのいい
花選びだと言って感心していた。
それにとても花が長持ちして、
それにもびっくりしていたよ」
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