コンネリシャス王国の恋物語2 亡国の王女と心優しい王子の恋
シードとリリー
思い切ってそう言ったジュシード王子は、
その勇気に自分で自分を褒めて
やりたいと思った。
「私でいいんですか?殿、じゃなくて
シードと二人でお出かけですか?」
「うん、嫌?」
「嫌ではないです。
ただびっくりしていいのかなあと
思案してしまいます」
「ほら、敬語になってる」
「でも、シード、王宮や他の人が居る所
では殿下で敬語でもいいでしょう?」
「仕方がないな。でもマリアの前では
殿下はだめだよ。
マリアがびっくりしちゃうよ」
「そうね、マリアはジュシード王子様の
ファンなのよ。シードに会ってるのに
気付いていないけどね」
そう言ってころころ笑うリリーの可愛い
笑顔にドキドキするジュシード王子
だった。
「で、デートの件は?
一緒に出掛けてくれるよね」
「はい、喜んで」
そう言ったリリーの返事にジュシード王子は
天にも昇る心地がした。
昨日の暴れ馬に感謝したい気持ちだった。
部屋の前で護衛に立っていたセレスは二人の
会話を聞いてよしっと言って
両腕を突き上げた。
その勇気に自分で自分を褒めて
やりたいと思った。
「私でいいんですか?殿、じゃなくて
シードと二人でお出かけですか?」
「うん、嫌?」
「嫌ではないです。
ただびっくりしていいのかなあと
思案してしまいます」
「ほら、敬語になってる」
「でも、シード、王宮や他の人が居る所
では殿下で敬語でもいいでしょう?」
「仕方がないな。でもマリアの前では
殿下はだめだよ。
マリアがびっくりしちゃうよ」
「そうね、マリアはジュシード王子様の
ファンなのよ。シードに会ってるのに
気付いていないけどね」
そう言ってころころ笑うリリーの可愛い
笑顔にドキドキするジュシード王子
だった。
「で、デートの件は?
一緒に出掛けてくれるよね」
「はい、喜んで」
そう言ったリリーの返事にジュシード王子は
天にも昇る心地がした。
昨日の暴れ馬に感謝したい気持ちだった。
部屋の前で護衛に立っていたセレスは二人の
会話を聞いてよしっと言って
両腕を突き上げた。