コンネリシャス王国の恋物語2 亡国の王女と心優しい王子の恋
そんな話をしながらずっとデッキに
佇んでいると
「殿下、右の方にイルカの群れが
泳いでいます」
と騎士の一人マニュアが教えてくれた。
イルカたちは船と並走するように
近づいてきた。
船はゆっくりと速度を落とした。
イルカたちはジャンプしたり、水から
顔を出して、リリーたちを見て何か
言っているようだ。
リリーは目を丸くしてイルカ達を見ている。
そこに船長が手にバケツをもってやって来た
「殿下、リリー様イルカに餌を
やってみてください」
そう言ってバケツを渡してくれた中には小魚が
20匹ほど入っていた。
イルカは全部で10頭ほどなので皆に行き渡る
だろうと思ったリリーは一匹づつイルカに
あげようと船縁から身を乗り出した。
ジュシード王子は慌ててリリーの腰を
後ろから抱いた。
「リリー、そんなに身を乗り出したら
海に落ちるじゃないか。
怖いもの知らずだなあ」
「大丈夫よ。一頭づつ皆に
行き渡るようにあげたいの」
そう言っていると、一頭のイルカが
ジャンプして、リリーの手から魚を取った。
リリーは大喜びで、顔をくしゃくしゃに
して笑った。
ジュシード王子はそんなリリーが可愛くて
仕方がない。
次々に手に魚をもってイルカに
食べさせている。
最後にはジュシード王子がバケツをイルカの
群れにぶちまけた。
「ああ~っ、まだやりたかった、
シードの意地悪」
と言って口をとがらせるリリーも可愛くて、
護衛の二人も船長も大笑いしていた。
「リリーさんもう船を進めないと
遅くなってしまいます。」
船長にそう言われてリリーも納得したようだ。
佇んでいると
「殿下、右の方にイルカの群れが
泳いでいます」
と騎士の一人マニュアが教えてくれた。
イルカたちは船と並走するように
近づいてきた。
船はゆっくりと速度を落とした。
イルカたちはジャンプしたり、水から
顔を出して、リリーたちを見て何か
言っているようだ。
リリーは目を丸くしてイルカ達を見ている。
そこに船長が手にバケツをもってやって来た
「殿下、リリー様イルカに餌を
やってみてください」
そう言ってバケツを渡してくれた中には小魚が
20匹ほど入っていた。
イルカは全部で10頭ほどなので皆に行き渡る
だろうと思ったリリーは一匹づつイルカに
あげようと船縁から身を乗り出した。
ジュシード王子は慌ててリリーの腰を
後ろから抱いた。
「リリー、そんなに身を乗り出したら
海に落ちるじゃないか。
怖いもの知らずだなあ」
「大丈夫よ。一頭づつ皆に
行き渡るようにあげたいの」
そう言っていると、一頭のイルカが
ジャンプして、リリーの手から魚を取った。
リリーは大喜びで、顔をくしゃくしゃに
して笑った。
ジュシード王子はそんなリリーが可愛くて
仕方がない。
次々に手に魚をもってイルカに
食べさせている。
最後にはジュシード王子がバケツをイルカの
群れにぶちまけた。
「ああ~っ、まだやりたかった、
シードの意地悪」
と言って口をとがらせるリリーも可愛くて、
護衛の二人も船長も大笑いしていた。
「リリーさんもう船を進めないと
遅くなってしまいます。」
船長にそう言われてリリーも納得したようだ。