神託で選ばれたのは私!? 皇太子の溺愛が止まらない
「そうね。」

頷いた私に、アニーはふふふと楽しげに笑った。

「聖女が王妃になるお話なんて……昔からの伝説だと思ってました。」

私は微笑んだ。

「伝説じゃないわ。」

手をそっと、お腹の上に重ねる。

「これから始まる、私たちの愛の物語よ。」

その瞬間、扉が開いた。

金色の髪を揺らし、白い正装に身を包んだレオナルトが微笑んで立っていた。



ー End -
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