ヤンデレ彼氏に監禁されて
浮気……なのかは、微妙な位置にいた


深くはないけど、友達付き合いにしては会う回数が多かった


それを続けていたある日


――彼に見つかった


具合が悪いといったその日


彼が私の心配をしてくれて、アパートまで来てくれた

そんな彼の優しさが残酷なものを生んだ


遊びに来てくれた友人を見続け、愕然とする彼


勿論、誤解をとくことはした


友人、ただの話し相手
言えることは、言った後


『ああ、分かったよ』



彼の言葉
それに安堵をした、束の間


『俺に嘘をついてまで、会いたい奴なんだ』


穏やかな音色に
寒気だつ音も聞いた


次に、自分の喉から沸き立つモノ


初めて、私が叫んだ時

目の前の光景から、目が離せなかった


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