感方恋薬-かんぽうこいやく-
つまり、幸が乗って居たから、時間的に安全なバスと思って居たのだが、授業開始に間に合うか間に合わないか微妙な時間のバスだったのだ。


しかし幸は遅刻などした事は無い。


それは、幸の驚異的な疾走力に裏打ちされた結果だったのだ。


今更思い直しても仕方がない。あたしも全力で幸を追いかける…しかないだろ!!
< 98 / 327 >

この作品をシェア

pagetop