執事と共に日常を。
「暖かいウーロン茶がいい」

ユウヤは、頭を掻きながら自販機に小銭を入れる。

「ほら」

ぶっきらぼうに注文の品を手渡した。

恵理夜は、それを受け取るとかばんから小さな包みを取り出した。

「薬、か?」

「そう。私の命を繋ぐもの」

そう言って、恵理夜は袋に入った様々な薬を、お茶と共に一息に飲み干した。
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