ハルアトスの姫君―君の始まり―
「シャリアス…?」
「そうだ。
お前の述べたシャリアス・ウドリックは…容姿的に言えば間違いなく私の知る、シャリアスだ。」
「容姿的にはって…どういうこと…?」
「水色の短い髪、細身の身体、紺の瞳。そしてお前よりも高い身長。
その条件に当てはまるシャリアスと呼ばれる人物を知っている。
でも、腑に落ちない点もある。」
「…どういうこと?」
「私の知るシャリアスは、村を…そして私を襲おうとはしないんだよ。」
…そうだ。シャリアスはそんなことは絶対にしない。
だってシャリアスは…
「シュリ…?」
ジアが心配そうにシュリの顔を窺った。
言わねば、伝わらない。
「シャリアスは…私の恋人、だからな。」
〝だった〟と言わなかったのは未練故なのかもしれない。
「そうだ。
お前の述べたシャリアス・ウドリックは…容姿的に言えば間違いなく私の知る、シャリアスだ。」
「容姿的にはって…どういうこと…?」
「水色の短い髪、細身の身体、紺の瞳。そしてお前よりも高い身長。
その条件に当てはまるシャリアスと呼ばれる人物を知っている。
でも、腑に落ちない点もある。」
「…どういうこと?」
「私の知るシャリアスは、村を…そして私を襲おうとはしないんだよ。」
…そうだ。シャリアスはそんなことは絶対にしない。
だってシャリアスは…
「シュリ…?」
ジアが心配そうにシュリの顔を窺った。
言わねば、伝わらない。
「シャリアスは…私の恋人、だからな。」
〝だった〟と言わなかったのは未練故なのかもしれない。