shining☆moon‐私の王子様‐
刃物はそれぞれ違う。
どうして飛んでくるの!?
誰かが操ってるに違いない!
避けた刃物がまた向きを変えて私たちに飛んでくる。
「…ラミネス・ロラアス」
「ツリーフシャッカー!」
カキンッカキンッカンッ
刃物と刃物がぶつかり合う音が廊下に響く。
ぶつかった刃物は床にバタバタ落ちて動かなくなる。
やっとの思いで飛んでくる刃物はなくなり、私たちは息を切らす。
「なんだったんだ……今の」
「君たち、やるねぇ」
廊下の奥から聞こえる低い声。
ヒュッ――…
風を斬るような音。
誰かが向かってくる。
レオのもとに。
カキンッ――…
「ルイス……!!」
「つかれたん…でしょ…?」
私はレオね前に立ち男と剣をぶつけ合った。
「女の子なのにすごいね」
余裕な表情の男。
イライラする。
「はっ。女だからって甘く見ないでよね。…こ、こっちだってトップ3の一人なんだから」
「おぉ。すごいね。……」
カキンッ――…
ぶつかり合ってた剣が離れて身構える。
ドクンドクン――…
体が強ばっている。
やけにこの男からは威圧感が感じられる。
男はしたを向きクスクス笑い顔を上げた。
その顔は不気味でこの世で一番怖いんじゃないかっていうような顔で言った。
「楽しませてもらおうか!!君たちトップクラスの強さと言うものをねぇ!!!」