サクラドロップス
「みゃあぅ」
サクラはイツキの手にすりすりと頭を撫で付ける。
寂しい。寂しい。
サクラだって、こんなに寂しい。
そして、アタシも。
そう、アタシは知っているの
どんなに泣いても、どんなにワガママを言っても
もうすぐ、アナタが、消えること。
魔法は、永遠には続かないこと・・・・・・
イツキの手が、アタシの頬に触れ
アタシは、そのイツキの手を両手で掴む。
「・・・もう、大丈夫だよ、ミユキは」
イツキの声に、アタシは頷く。
ウソよ。
全然自信なんかない。
イツキがいなくなったらアタシ、どうしたらイイの?
でも・・・