キミ色季節。【完】






「麗さぁーんっ」



桃音が一瞬ちらっと
こっちを見た気がした。





本人に確かめる気?







…もうやだ…













そんな気分で
部活なんてできるわけなくて



ましてや
麗さんと帰るなんて
もっての他で








「山さん…すいません、具合悪いんで帰ります」







そっと
競技場を出たんだ。





みんな
麗さんたちと話してて
気づかないけど













麗さんは
見逃してくれなかったね…














< 90 / 337 >

この作品をシェア

pagetop