魔王と王女の物語③-Boy meets girl-【完】
オーディンたちが部屋に戻ったとも、コハクは何と書いているのかわからないものすごく分厚い本を読んでいた。
地下以外でこうした調べ物を部屋ですることが今までなかったので、明日はやはりとても難しい何かをコハクがしようとしているのだとわかっていたが…自分にはどうしようもできない。
だから…
「コー…こっちに来て?」
あまりこうして誘ったことはないけれど、なんとか苦心して甘く高い声でねだるようにベッドから言ってみると――コハクの首がかくかくと回ってこちらを見た。
「ち、チビ?どした?」
「一緒に寝よ?コー…何かしてほしいことある?何でもしてあげるよ?」
「へっ!?なんでも!?ば…爆発してもいいってことか?」
「うん、いいよ。明日難しいことするんでしょ?じゃあ今から…簡単なことしよ?」
それまでものすごい速さでページを捲っていた手がぱたんと音を立てて本を閉じ、ネグリジェ姿で誘惑するラスの方へ手をわきわきさせながら近付いていく。
そういうところはいつでも同じだと安心したラスは、ベッドに腰掛けたコハクの手を引き寄せて自らの頬にあてると、指先が頬を伝ってぞくっとした。
「でもチビ…腹に子供が居るし…」
「パパとママが愛し合うだけだよ。この子も喜んでくれると思うし。明日は大変なことするんでしょ?じゃあ成功を願って私が…」
まさかラスから誘われるとは。
早速ラスまっしぐら――コーフンまっしぐらの色ぼけ魔王は、ラスの肩からするするとネグリジェを脱がせて真っ白な肌や少し前まではそんなに大きくなかったはずの胸を視線に晒して、焦って頭からシャツを脱いだ。
「難しいことだけど俺失敗したことねえし大丈夫だって。…でもチビは頂きまーす!」
ラスの身体はすでに熱かった。
コハクを誘惑して慣れないことをしたせいもあり、身体からふわっと香る良い匂いにコハクの理性も完全に吹っ飛び、唇を割ってキスをすると、甘い果実酒の味がした。
「ん…コー…」
「成功したらご褒美も貰うし。チビ……愛してる…」
「うん…私も。コー、愛してるよ。ずっとずっと傍に居てね」
熱を与え合い、肌を重ねて愛を交わし合う。
指を絡めながら吐息も交わして、ラスからエネルギーを分け与えてもらった。
地下以外でこうした調べ物を部屋ですることが今までなかったので、明日はやはりとても難しい何かをコハクがしようとしているのだとわかっていたが…自分にはどうしようもできない。
だから…
「コー…こっちに来て?」
あまりこうして誘ったことはないけれど、なんとか苦心して甘く高い声でねだるようにベッドから言ってみると――コハクの首がかくかくと回ってこちらを見た。
「ち、チビ?どした?」
「一緒に寝よ?コー…何かしてほしいことある?何でもしてあげるよ?」
「へっ!?なんでも!?ば…爆発してもいいってことか?」
「うん、いいよ。明日難しいことするんでしょ?じゃあ今から…簡単なことしよ?」
それまでものすごい速さでページを捲っていた手がぱたんと音を立てて本を閉じ、ネグリジェ姿で誘惑するラスの方へ手をわきわきさせながら近付いていく。
そういうところはいつでも同じだと安心したラスは、ベッドに腰掛けたコハクの手を引き寄せて自らの頬にあてると、指先が頬を伝ってぞくっとした。
「でもチビ…腹に子供が居るし…」
「パパとママが愛し合うだけだよ。この子も喜んでくれると思うし。明日は大変なことするんでしょ?じゃあ成功を願って私が…」
まさかラスから誘われるとは。
早速ラスまっしぐら――コーフンまっしぐらの色ぼけ魔王は、ラスの肩からするするとネグリジェを脱がせて真っ白な肌や少し前まではそんなに大きくなかったはずの胸を視線に晒して、焦って頭からシャツを脱いだ。
「難しいことだけど俺失敗したことねえし大丈夫だって。…でもチビは頂きまーす!」
ラスの身体はすでに熱かった。
コハクを誘惑して慣れないことをしたせいもあり、身体からふわっと香る良い匂いにコハクの理性も完全に吹っ飛び、唇を割ってキスをすると、甘い果実酒の味がした。
「ん…コー…」
「成功したらご褒美も貰うし。チビ……愛してる…」
「うん…私も。コー、愛してるよ。ずっとずっと傍に居てね」
熱を与え合い、肌を重ねて愛を交わし合う。
指を絡めながら吐息も交わして、ラスからエネルギーを分け与えてもらった。