歴史の中に~長州と私~ 凍結中?
唯「ビックリするじゃない…
って高杉さん!?」

晋作「おぅ。
こいつはすげぇぜ。
俺の消してた気配まで読みとりやがった。」

唯「それは本当?」

夕梨「は、はい。」

晋作「な、すげぇだろ?」

唯「えぇ。
素晴らしい素質だわ。
夕梨ちゃん、剣は握れる?」

夕梨「竹刀なら一度教えてもらったことが…」

晋作「おし、刀買いにいくぞ!!」

夕梨「ふぇぇ?
お金持ってないよ?」

晋作「俺のおごりに決まってるだろ?
それとも俺からの贈り物欲しくないのか…?(黒笑」

夕梨「ほ、ほしいです!!!
もの凄くほしいです!!!
ほしくてたまりません!!!」

晋作「そうか、そうか。
よし、買いにいくぞ。
着物来てこいよ。」

夕梨「わかりましたよ…」



晋作「よし、出発だぁ!!!」


久しぶりの晋作とおでかけだぁ~

楽しみだなぁ…

晋作「あ、気配消せよ?」

夕梨「あ、うん。
でもなんで?」

晋作「新撰組に見つかったらいろいろ大変だしな。」

夕梨「あ、確かに。」


世間話しながら着いたのは刀がいっぱい置いてる店。

晋作「好きなの選びな。」


私、刀について無知なんですが。


私はぐるっと見渡した。

そして、目についたのがあった。


夕梨「これ…」

晋作「雪と桜…
気に入ったか?」

夕梨「うん…
大きさもちょうどいいし…」

晋作「おっちゃん、これくれ!!」

おっちゃん「あいよ。」

晋作「ついでにこいつの名前は?」

おっちゃん「そのまんまさぁ。
雪に桜で雪桜(せつおう)。」

晋作「そんまんまだな(笑)」

おっちゃん「脇差しもつけとくぜ。」

晋作「あぁ、ありがとな。」

おっちゃん「あぁ、またな高杉。」

晋作「おうよ。」

夕梨「知り合い…?」

晋作「あぁ。
まぁな。」

夕梨「あ、新撰組だ…」

晋作「不味いな…」 

夕梨「なにが?」

晋作「囲まれてる。」

夕梨「あらら。」

晋作「しっかりつかまれよ。」

夕梨「え?
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」


晋作は私を担いで屋根の上を走っている。

怖いのですが…


あ、新撰組の人達が慌ててる。

あれは…

総司と平助君かな?


あ、気配けさなきゃね・・・
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