歴史の中に~長州と私~ 凍結中?
そのまま屋根を飛んでいる晋作の横顔はなぜか凄く輝いていて…

とてもかっこいい…



え?

いま、何を思った…?

かっこいい??

ありえない…


って


夕梨「後ろから追い付かれてません?」

晋作「みたいだな…

どうすっかなぁ?」

夕梨「晋作一人なら逃げれた?」

晋作「ん? 
あぁ。」

夕梨「なら、私降りるよ。」

晋作「はぁ?
お前、何いってんだよ?
お前おいてくぐらいなら俺が残る。」

夕梨「ダメッ!!!
晋作は逃げて?
桂先生やみんなのために。」

晋作「夕梨…」

夕梨「大丈夫。
私は隙を見て逃げるから。」

晋作「駄目だ…」

夕梨「え?」

晋作「二人で逃げよう。」

夕梨「捕まっちゃうよ?」

晋作「大丈夫だ。
もし捕まっても捕まるのは俺一人だ。」

夕梨「晋作…」

晋作「夕梨、もうひとふんばりだ。

降りるからしっかり掴まれよ!」

夕梨「え?

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


晋作「まくぞ。
そこの路地に入れ。」

夕梨「うん。」

晋作「気配けせよ…」

夕梨「わかってる…」
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