歴史の中に~長州と私~ 凍結中?
私は遊女に連れられて部屋に入った。

どうやらここで一夜過ごすらしい。


晋作は晋作でお酌してもらって飲んでる…

私は飲めないから仕方なく料理を食べている。

遊女に囲まれて喜んでいる晋作をみてると味がわからない。

とりあえずお腹にいれてる感じだ。


私は食べながら晋作と遊女をみてるとたまに遊女がこっちをみて『うらやましいでしょ』といってるかのように笑っている。


私はずっとモヤモヤしたものが胸をうずまいている。





私はある程度お腹いっぱいになったから、晋作を見ていた。

すると、それを知ってか遊女が晋作にキスをした。


私は胸のあたりがチクッとして、ギューッと締め付けられた感じになった。

私はみていられなくて、


夕梨「ちょっと外に出てくるね」


逃げた。

外に出ると、満月が綺麗だった。


ふと、周りを見ると何やら騒がしかった。

何やら新撰組が私達を探しているらしい。

私は急いで中に戻って晋作に伝えた。


晋作「ほっとけ。
いつかあきらめて帰るんだから」


晋作はそう言ったが私はなんだか不安だった。


そして、私達がいる店に来た。

来たのは総司だった。

総司「こちらに若い女の子とかっこいい男の夫婦が来ませんでしたか?」


私は遊女のほうを見た。
その人は私を睨んでいたうちの一人だった。


遊女C「う~ん…
あ、女の方なら今居ますよ。
男の方はもう帰りましたが。」


は?


まさか嫉妬でこんなことを…?


総司「わかりました。
ちなみにその女性はどこに?」


まずい…
このままだと晋作が見つかってしまう…

晋作、ごめん!!!

夕梨「私ならここですよ。
新撰組一番隊隊長沖田総司さん。」

総司「夕梨ちゃん…」

夕梨「お久しぶりですね。」

総司「今話できる?」

夕梨「どうして私が新撰組と話をしなければいけないのですか?」

総司「それは…」

夕梨「私達は敵同士。
お話する必要なんてありませんよね?」

総司「夕梨ちゃん…」

夕梨「私を捕まえるのではないのですか?」

総司「捕まえていいのかい?」

夕梨「いずれ死ぬ運命。
でも、殺されるなら晋作がよかったな…」

総司「夕梨ちゃん…」
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