歴史の中に~長州と私~ 凍結中?
目が覚めた。

いや、起こされた。


鬼の副長土方歳三に。


私はこの顔をみてからいきる事を諦めた。

第一脱出なんてできるはずないしな…


土方「源夕梨に聞く。
お前は長州として死ぬか?
それとも新撰組隊士として生きるか?」

夕梨「私は…
長州の者として死にます。」


私は晋作を裏切れるわけない!!!


土方「わかった…
最後にひとつ。
長州に行ったのは自分の意志か?
それとも脅されてか?」

夕梨「な、なぜそれを…?」

土方「お前を見てたらわかるさ。」

夕梨「わかりやすいですかね?」

土方「あぁ。」

夕梨「そうですか…」

土方「お前が長州に行く経緯を話せ。」

夕梨「お断りします。」

土方「お前…
本当は夫婦なんかじゃないんだろ?」

夕梨「そうですよ…
ただの設定。
私は嘘でも晋作と夫婦でいれてうれしかった。」

土方「好きなんだな…」

夕梨「はい。
気づいたのは昨日総司が来てからですよ。」

土方「そうか…」

夕梨「あ、土方さんにひとつ。
脅されたのは確かですが最終的に決めたのは私の意思ですよ。」

土方「・・・生きたいか?」

夕梨「え?」

土方「お前は生きたいか?」

夕梨「皆を裏切ってまでいきる気はありませんよ。」

土方「わかった。
お前は明日切腹しろ」

夕梨「わかりましたよ」

土方「じゃぁな。」

夕梨「土方さん、お幸せに」


ギーー



バタン
< 110 / 299 >

この作品をシェア

pagetop