「紫陽花」の作品一覧・人気順

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紫陽花 | 対象 タイトル, キーワード, 作家名

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こんな私を好きになって、くれますか?
紫陽花/著

総文字数/3,278

恋愛(ラブコメ)6ページ

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☆.*・゚┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈゚・*.☆ 背が高すぎることも、一重の目も、隠したい秘密も、ぜんぶ私の「恋」が教えてくれた。 「こんな私じゃダメだ」と思っていたはずなのに、君の一言が私を私に変えていく。 コンプレックスだらけの私たちを救うのは、世界で一番不器用な「好き」という魔法。 大きすぎる体も、小さすぎる体も、まっすぐ見つめてくれる君がいたから。 誰にも言えなかったコンプレックスは、恋を知るためのチケットだった。 見た目に悩む3人の女の子が、それぞれの王子様と出会って少しずつ魔法を解いていく物語。 「可愛い」になれなくてもいい、君が「そのままでいい」と言ってくれるから。 鏡の前で泣いていた私が、初めて自分のことを好きになれた、甘くて切ない青春の記録。 傷つくのが怖くて隠していた素顔に、初めて光をくれたのは君のまっすぐなまなざしでした。 「こんな私」を好きになっていいですか? 「こんな私」を好きになってくれますか? コンプレックスを越えた先にある、一生モノの恋。 ☆.*・゚┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈゚・*.☆
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紫陽花の憂鬱

総文字数/120,351

恋愛(純愛)55ページ

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誰かと付き合ってみても、わからないことがある。 好きという気持ちが、いつも私にはよく見えない。 どれだけ失敗しても、どうやったら「好き」でい続けられるのかがわからない。 それでも終わる時には、それなりに傷ついて、涙を流してしまうわけで。 それを今日は、見透かされてしまった。 「…俺の勘違いだったらごめん。なんか、目が腫れてるかなって。」 「…そうだよね。日向くんは逃がしてくれないよね、こういう時。」 「紫陽花の憂鬱」 梅原 紫月(うめはら しづき) 28歳 営業事務 仕事はできるが仕事以外のことは自信のない女子 日向 蓮(ひゅうが れん) 28歳 営業部 面倒見が良く話しやすい紫月の同期
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とっても優しい幼馴染が塩対応になっちゃった
紫陽花/著

総文字数/10,946

恋愛(ラブコメ)13ページ

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☆.*・゚┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈゚・*.☆ ずっと胸の奥にしまい続けていた、あの日の初恋。 高2の春、運命の幼馴染が帰ってきた――別人のような冷たい姿になって。 「どうしてそんなに冷たいの?」 変わり果てた彼の態度に、あゆなの心は揺れ動く。 でも、その塩対応の裏側には、誰にも言えない秘密と深い愛があった。 すれ違う二人の距離が再び縮まる時、甘くて切ない恋の歯車が大きく動き出す。 ☆.*・゚┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈゚・*.☆
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これは、診察だ。
紫陽花/著

総文字数/7,710

恋愛(キケン・ダーク)10ページ

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※この作品はフィクションです。 私の妄想から成立した物語です。 高校時代、病院のロビーで 出会った一人のエリート医師・神堂蓮。 その凛々しい後ろ姿に一目惚れした主人公・橘葵は、 「あの人みたいに人を助ける看護師になる」と心に誓った。 しかし現実は厳しく、2浪の末にようやく 看護師になったものの、 出勤初日からドジを連発して大パニック。 緊張のあまり、目の前に現れたますます イケメンになった蓮に、勢い余って 「好きです!」と告白してしまう。 返ってきたのは、 「お前に興味は一ミリもない、あほ」 という冷酷無慈悲な一言。 看護師としての知識も技術も追いつかず、 自分の無力さに打ちひしがれる葵。 だが、彼女には誰にも負けない武器があった。 それは、患者のほんの小さな変化や痛みに気づくことができる、 驚異的な観察力と誠実な優しさだった。 モニターのわずかな違和感、患者の震える指先――。 葵は持ち前のひたむきさと気づきで、次々と急変する患者の危機を救っていく。 最初は「お荷物新人」と冷たくあしらっていた蓮だったが、 誰よりも必死に、真摯に命と向き合う葵の姿に、いつしか心奪われていく。 ある日、激務とプレッシャーのあまり葵が院内で倒れてしまう。 目を覚ました葵のベッドの傍らには、 普段の冷静さを完全に失った蓮の姿があった。心 配でたまらなかったと吐露する蓮。 彼は葵の唇にそっとキスを落とし、こう言い放つ。 「これは、診察だ」 戸惑う葵に、蓮は悪戯っぽく、しかし真剣な眼差しで告げる。 「言った。……だから、俺が本当のお前の彼氏になってやるよ」 冷徹ドSなエリート医師と、ドジだけど誰よりも一生懸命な新人看護師。  「仮初め」のつもりだった関係は、 蓮の圧倒的な溺愛と甘い「診察」の数々によって、 本物の深い愛へと変わっていく。 公私混同厳禁の病院で、あくまで厳しい指導医を貫こうとする蓮と、 その度に翻弄されながらも真っ直ぐな想いをぶつける葵。 衝突しながらも、困難なオペや数々の患者の命と向き合う中で、 二人は医療従事者としても、一人の人間としても互いに成長していく。 「お前に興味は一ミリもない」と言った男が、 今や世界で一番自分を大切にしてくれる。 不器用だけど一生懸命な恋の先に待つ、 最高に甘くて熱い、二人の未来の結末とは――?
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アクアリウム ~水族館で恋と事件と友情と~
紫陽花/著

総文字数/52,209

恋愛(ラブコメ)12ページ

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🐧 🐬 🐳 🦈 🐙 🐠 🦭 🦦 🐢 🦀 私は、絶対に事件を解決する。生き物を守るために――。 水槽の底に隠された悪意を暴くのは、動物たちと心を通わせる少女の圧倒的な推理。 最強の仲間たちと紡ぐ、命と恋のミステリアス・ラブストーリー! 🐧 🐬 🐳 🦈 🐙 🐠 🦭 🦦 🐢 🦀 執筆開始:2026.8.12 執筆終了:2026.8.31 略して「水恋」で覚えてくれたら嬉しいです。
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恋するつもりはなかった、僕らの夫婦物語。
紫陽花/著

総文字数/25,199

恋愛(ラブコメ)11ページ

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「君を妻として迎えるが、愛するつもりはない。それだけは覚えておいてくれ」 大鷹グループの若き敏腕社長・大鷹春太は、 婚姻届を前に、冷徹な声でそう言い放った。 この結婚は、 落ち目の名家である九条家を 救うための完全な「政略結婚」。 春太にとって彼女は、ただの飾りの妻に過ぎないはずだった。 しかし、妻となった九条小春は、 春太が想像していた 「お高くとまったお嬢様」とは まるで違っていた。 彼女は贅沢に興味を示すどころか、 慣れないエプロン姿で「お仕事、お疲れ様です」と、 不器用ながらも温かい手料理を作って 春太の帰りを待っていたのだ。 春太は最初、 それらをすべて 「自分を繋ぎ止めるための計算」だと 冷ややかに捉えていた。 一線を引き、彼女を意識しないよう、 あえて冷たい態度を崩さない。 だが、小春の行動には下心が一切なかった。 ただ純粋に、夫となった春太を 支えたいという一心からの行動だった。 その無自覚な純粋さが、次第に春太の鉄壁の心を乱していく。 仕事で疲れ果てて帰宅した夜、 ソファでうたた寝をする小春の無防備な寝顔。 目が合った瞬間に、嬉しそうにパッと華やぐひまわりのような笑顔。 料理の味付けを「春太さんの好みに合わせたくて」 と少し照れくさそうに微笑む姿。 小春が何気なく繰り出す日常のすべてが、 春太の胸に強烈な一撃として突き刺さる。 「……いや、俺は彼女を好きになるつもりはない。これはただの同情だ」 心臓のバクバクを必死に抑え、 心の中でそう言い訳を繰り返す春太。 しかし、彼女が他の男と親しげに話しているのを目撃した瞬間、 胸を焦がすような激しい嫉妬が彼を襲う。 気がつけば春太は、小春の一挙一動に一喜一憂し、 彼女のことで頭がいっぱいになっていた。 完全に、無自覚な妻にハメ落とされていたのだ。 冷徹だったはずの旦那様が、 いつの間にか余裕をなくし、 妻の愛おしさに悶絶する。 これは、絶対に恋をしないと誓った男が、 不器用で愛らしい妻のペースに巻き込まれ、 自覚なき溺愛へと転がり落ちていく、 焦れったくて甘い「僕らの夫婦物語」。 【鉄壁の冷徹夫】 大鷹春太 × 【天然無自覚妻】 九条小春 本作は、私の「野いちご」 に投稿した40作目の物語です。
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これは、診察だ。~子育て編~
紫陽花/著

総文字数/5,983

恋愛(キケン・ダーク)11ページ

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【紫陽花の恋人たち 限定】 晴れて夫婦となり、 愛する夫・蓮と 穏やかで甘い新婚生活を 送っていた葵。 そんな二人のもとに、 待望の新しい命がやってきた! しかし、「エリート外科医」 としての顔を持つ蓮は、 父親になった途端に その「過保護すぎるドS溺愛モード」が全開に。 妊娠中から「お前の体調が最優先だ」 「余計な動くな」と過剰に心配し、 ついには無事に産まれた・凛に 対しても、将来の虫がつかないようにと 今から警戒心剥き出しの 「心配性なイクメンパパ」へと変貌を遂げる。 一方の葵は、初めての育児に奮闘しながらも、 相変わらず愛情深く自分を包み込んでくれる 蓮の姿に支えられ、母親として、 そして看護師としてもさらに大きく成長していく。 仕事に、育児に、そして夫婦のラブラブな時間に――。 ツンデレでドSなエリート医師パパと、 一生懸命で愛情いっぱいのママ、 そしてすくすく育つ可愛い娘の三人が織りなす、 笑いあり涙あり、胸キュン度MAXの ハートフルファミリーストーリーが開幕!
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これは、診察だ。~新婚編~
紫陽花/著

総文字数/6,320

恋愛(キケン・ダーク)10ページ

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【紫陽花の恋人たち 限定】 晴れて夫婦となり、 蓮のマンションで新婚生活を スタートさせた葵。 しかし、超多忙なエリート 心臓血管外科医の夫・蓮と、 一人前の看護師として 夜勤や日勤をこなす 葵の生活は、すれ違いの連続!? 家事を完璧にこなしたい葵だが、 不器用さが爆発して毎日のようにドジを踏む。 一方の蓮は、クールを装いつつも、 家で待っていてくれる葵が 愛おしくてたまらない 「過保護な妻溺愛モード」全開。 職場では相変わらず「厳しい指導医と部下」、 家では「ツンデレ夫と愛され妻」 という絶妙なギャップの中、 小さなすれ違いやラブラブな ハプニングを乗り越えて、 本当の意味での「家族」になっていく――。 最高に甘くて幸せな、ふたりの新婚ライフ開幕!
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雨の日に傘をくれたのは、誰もが恐れる最強の鬼でした。
紫陽花/著

総文字数/47,115

恋愛(逆ハー)48ページ

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誰もが見惚れる美少女の妹・真李愛(まりあ)。 その影で、姉の美李愛(みりあ)は常に比べられ、 自分に自信を持てずに生きてきた。 そんな彼女の「本当の心の優しさ」に惹かれ、 手を差し伸べてくれたのが彼氏の颯太だった。 美李愛にとって颯太は唯一の救いであり、心の拠り所だった。 しかし、そんな幸せは最悪の形で打ち砕かれる。 妹の真李愛が颯太を誘惑し、二人は身体の関係を持ってしまったのだ。 信じていた最愛の人と、実の妹の裏切り。 颯太から冷酷に別れを告げられた美李愛は、 心も居場所もすべてを失い、絶望のどん底に突き落とされる。 大雨が降る夜。生きる気力を失った美李愛は、 傘もささずに孤独な街を彷徨っていた。 体も心も限界を迎えて倒れそうになったその時、 彼女の頭上にそっと大きな傘が差し出される。 「おい、何してんだよ。死にそうな顔して」 暗闇の中から現れたのは、 息をのむほど整った容姿を持つ美青年・流星だった。 彼は「最強の鬼」と恐れられている絶対的な存在。 誰もが近づくことすら怯える流星だったが、あまりに傷つき、 ボロボロになっても、他者を思いやるような美李愛のピュアで美しい心に、 一瞬で心を奪われてしまう。 流星に拾われ、彼の隠れ家へと連れて行かれた美李愛。 そこで、雨に濡れた前髪を優しくかき上げられた瞬間、 誰にも見られてこなかった美李愛の『本気の素顔』が露わになる。 それは、自分を美少女だと過信していた妹の真李愛を遥かに超越する、 世界一の美少女と言っても過言ではないほどの圧倒的な美貌だった。 その場にいた流星の側近であるイケメンたち、 クールで冷徹な副総長・碧、 人懐っこくも危険な色気を持つ特攻隊長・蓮、 ミステリアスなチームの頭脳・律の三人は 彼女の美しさと儚さに雷に打たれたような衝撃を受ける。 「……流星。この子は誰にも渡さない方がいい」 と静かに独占欲を燃やす碧。 「一目惚れ。ねえ、俺が一生守ってあげる」 と距離を詰める蓮。 「僕が傷を癒やしてあげます」 と優しく微笑む律。 美李愛を巡って、最強の鬼・流星と 三人の最強のイケメンライバルたちによる前代未聞の「奪い合い」が幕を開ける。 裏切った元カレや妹が後悔の涙を流しても、もう遅い。 傷だらけだったシンデレラが、四人の最凶イケメンたちに 全盲目に世界一甘く溺愛される、大逆転逆ハーラブストーリー!
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両思いだけど、片想い?
紫陽花/著

総文字数/19,698

恋愛(ラブコメ)11ページ

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高校2年生のるるには、奇跡が起きた。 俊太に告白され、晴れて「付き合う」ことになったのだ。 念願の恋人同士。るるの毎日はピンク色に染まる……はずだった。 付き合い始めて、3年。 るるの心は、期待とは裏腹に五月雨のような不安で満たされていた。 なぜなら、俊太が一向に何もしてこないからだ。 学校の帰り道、すぐ隣を歩いているのに手すら繋ごうとしない。 少女漫画で見るような、甘いキスなんて夢のまた夢。 「付き合えたのは幻だったのかな。俊太は本当は、私のこと好きじゃないのかも……」 贅沢な悩みだと自嘲しながらも、 るるは「両思いなのに、まるで自分だけが片想いしているような」寂しさを募らせていく。 そんなるるの元気のない姿に気づいたのが、幼馴染の航平だった。 航平は俊太の親友でもある。 ポテトをつまみながら「あいつと上手くいってないの?」と尋ねる航平に、 るるはついに堪えきれず「手も繋いでくれないし、嫌われてるのかも」と本音をこぼす。 すると航平は、信じられないものを見るような目で絶句した。 そして爆笑しながらこう言ったのだ。 「は?あいつが手を出さない? おかしいだろ。あいつ、お前のことめっちゃ好きなのに」 航平が語る俊太の裏の顔は、るるの想像を絶するものだった。 実は、俊太が何もしてこない理由――それは、必死すぎる理性との戦いだった。 俊太はるるのことが好きすぎて、脳内では毎日が大爆発を起こしていたのだ。 航平の前では「るるが可愛すぎて直視できない」 「もし触れたら、理性がぶっ飛んで嫌われるかもしれない」 「手を繋ぐだけで心臓が止まりそう」と、頭を抱えて悶絶していたらしい。 余所余所しかったのは、高鳴る鼓動を必死に隠し、 触れたい衝動を限界まで抑え込んでいた結果の「お利口さんの仮面」だったのだ。 航平からその事実を告げられたるるは、 驚きと恥ずかしさでパニックになる。 「嫌われてるんじゃなくて、好きすぎたの……!?」 真実を知ったるるは、次のデートで少しだけ勇気を出すことにする。 今日も直立不動で歩く俊太の袖口をるるはそっと引っ張った。 「俊太……あのね、私、片想いじゃなくて、ちゃんと両思いになりたいな」 その瞬間、俊太の顔が耳まで真っ赤に染まる。 限界を迎えた彼の理性がついに崩壊する――!? 恋人なのにピュアすぎるじれったさ120%の悶絶ラブコメディ!
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友達以上恋人未満
紫陽花/著

総文字数/26,554

恋愛(純愛)18ページ

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高2の由良には、中学時代からずっと片想いしている男友達の楓がいる。 中2の冬、由良は決死の覚悟で楓に告白したが振られてしまう。 しかし、その後もお互いに気まずさを乗り越え「一番の親友」として一緒にい続け、今では周囲から「付き合ってないのが不思議」と言われるほどの「友達以上恋人未満」のポジションに収まっている。 今の距離感はとても心地よくて特別。 だからこそ由良は、「もう二度と『好き』とは言わない」と心に決めていた。 またフラれて、この特等席を失うくらいなら、 都合のいい「一番の女友達」でいるほうがずっとマシだから。 高2の春、クラスメイトの大人しい女子・美奈から、由良は放課後に突然呼び出された。 そこで美奈から真っ赤な顔で告げられたのは、予想外のSOSだった。 「由良ちゃん、お願い……!私、楓くんのことが好きなの。一番近くにいる由良ちゃんに、協力してほしい!」 美奈は、楓といつも一緒にいる由良なら、 彼の趣味も好きなタイプもすべて知っているはずだと、必死に手を握ってきたのだった。 大好きな男の子の恋を、元・失恋相手の自分が応援する――。 そんな残酷な現実に絶望する由良だったが、「協力できない」と断れば、 なぜ楓を他人に渡したくないのかという自分の本心が楓や周囲にバレてしまう。 今の「一番の友達」という立場を守るため、 由良は涙をのんで、渋々キューピッド役を引き受けてしまう。 そこから、3人の奇妙な関係が始まる。 由良は美奈にアドバイスし、2人が仲良くなれるようお節介を焼く。 作戦は上手くいき、楓と美奈は少しずつ距離を縮めていく。 しかし、他の女子のために恋のプロデュースをしながら、 楽しそうに美奈と笑い合う楓の姿を見るたび、由良の胸は張り裂けそうだった。 だが、変化が起きたのは由良の心だけではなかった。 美奈をアシストするために、あえて自分から楓と距離を置こうとする由良に対して、 今度は楓が不満と焦りを募らせ始める。 ある日の放課後、楓は由良を呼び止め、拗ねたように、だけどどこか必死な様子で問い詰めてきた。 ただの「女友達」に向けるものにしては、あまりにも独占欲の強い楓の態度に、由良の心は激しく揺さぶられる。 女の子としてのプライドと壊したくない関係の間で揺れる由良の 甘酸っぱくて少し痛い、2度目のアオハル・ラブストーリー。
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紫陽花の恋人たち 限定! あの物語の登場人物たちのその後、気になりませんか? ちょっとだけ覗いてみましょう――。 本編の幕が下りたあと、あのとき彼らはどう過ごしているのだろう。 あの日交わした約束の続きはどうなったのだろう……。 そんなふうに、物語の余韻に浸りながら ふと気になったことはありませんか? 読者の皆様からいただく温かい感想や 「もっと彼らの姿が見たい!」という嬉しいお声をいただくたびに、 私自身も登場人物たちのその後の世界へ もう一度飛び込みたい気持ちでいっぱいになります。 本編では描ききれなかった日常のワンシーン。 ここでしか読めない特別な時間をたっぷりご用意しました。 あのキャラクターは今どんな夢を追いかけているのか、 大好きなあの人とどんな風に笑い合っているのかを想像すると、 執筆している私自身も胸がときめいて仕方がありません。 皆様からのたくさんの愛に応えたいという思いから、 特に多くの読者様に応援していただいた作品を中心に、 心を込めて続編やスピンオフを執筆しています。 また、新しい物語が無事に完結を迎えたあかつきには、 温めていた続編の更新を次々と進めていく予定です。 それぞれのキャラクターたちが織りなす 新しい物語のかたちを、ぜひ楽しみに待っていてくださいね。 もちろん、すべての作品に番外編があるわけではなく、 物語の結びとして綺麗に完結しているものや、 あえて書かないものもございます。 それぞれの作品が持つ独自の空気感を大切にしていきたいので、 その点だけはどうかご了承くださいませ。 でも、だからこそ、番外編やアスターストーリーとしてお届けできる瞬間は、 私にとってより一層かけがえのない宝物のような時間になります。 梅雨の時期にしっとりと咲き誇る紫陽花のように、 雨の日も晴れの日も、 皆様の心にそっと寄り添えるような 温かい物語をこれからも届けていきたいと思っています。 ページを開けばいつでもあの懐かしい世界に戻れる場所、 そして登場人物たちが生き生きと動き出す場所として。 それでは、甘く切なく、 そして愛おしい登場人物たちの その後の世界へ、準備はいいですか? どうぞゆっくりと扉を開けて、素敵なひとときをお楽しみください――。 from紫陽花の恋人たち🌸☔ by紫陽花
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タイトル名↓ 【紫陽花のように、綺麗に咲く君へ。~今日、キミに恋しました~】 初夏の美しい紫陽花が咲き誇るリゾート地。 そこに集まったのは、 今をときめくティーンの女子5人と、 一癖も二癖もある男子7人。 画面の向こうの視聴者が熱狂するのは、 「男子が女子を奪い合う、 切なくもピュアな 王道ラブストーリー」。 ……しかし、カメラが回っていない 【裏側】のリアルは、全くの別物だった。 「フォロワーを増やして有名になりたい」 「成立したフリをして、ビジネス破局すればいい」 「あいつの好感度を下げて、自分が引き立て役になろう」 そんな、全員が自分の利益のために 「嘘の恋」を演じるビジネスの場。 男子が2人多いという過酷なルールの中、 カメラの裏では、 女子たちの熾烈なポジション争いと、 男子たちの生存をかけた 騙し合いが繰り広げられていく。 そんな中、ある「事件」をきっかけに、 全員の計算が狂い始める。 演じていたはずの「嘘の恋」が、 本物の恋に変わってしまった時、 この台本のないリアリティショーは、 誰も予想できない結末へと加速していく――。 「ねえ、いま私を見てる君は――本物?」 キラキラした画面の裏で繰り広げられる、 嘘と本音が交錯する、 超リアル・恋愛心理サスペンス! 人気芸能人12人が集う超人気恋リア番組 【紫陽花のように、綺麗に咲く君へ。~今日、キミに恋しました~】 男子が2人多い残酷ルールで、 カメラの裏は売名・嘘・裏工作だらけのドロドロな戦場!? 嘘つきな彼らが最後に掴むのは、ビジネスか、本物の恋か。 ★表記について★ ①~⑩=第1篇 開戦のホイッスル ⑪~⑳=第2篇 加速する嘘と嫉妬 ㉑~㉚=第3篇 崩壊する仮面 ㉛~㊵=第4篇 それぞれの決断 ㊶~㊿=第5篇 カメラの向こうの未来 2026.7.10時点、全50章完結予定。
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2回振ったくせに、なにを言うの?
紫陽花/著

総文字数/4,653

恋愛(ラブコメ)2ページ

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幼馴染の仲野悠斗に恋い焦がれ、 これまでに二度の本気の告白をして、 見事に玉砕してきた高校二年生の國枝花音。 一度目は中学の卒業式の放課後、 照れ隠しのような素っ気ない返事で流され、 二度目は高校入学の春、 「ただの幼馴染だから無理」ときっぱりと断られた。 「もう二度と、あんな痛い思いはしない」 痛いほどにプライドを傷つけられ、 散々涙を流した花音は、 恋愛対象から悠斗を除外しようと固く心に誓っていた。 毎朝の「お迎え」も無視し、 登下校も別々、学校でも必要以上に目を合わせない。 これまでの距離感を完全にリセットし、 親友の佐伯美月のアドバイスを受けながら、 新しい友人関係や自分の学校生活を楽しもうと必死に前を向いていた。 しかし、肝心の悠斗の様子がどうもおかしい。 ずっとそばにいて当たり前だった 花音に冷たくあしらわれ、 楽しそうに他の男子生徒と話す姿を目撃したその日から、 悠斗の胸のうちは得体の知れない モヤモヤと焦燥感に支配され始めていた。 「あいつはいつでも俺のものだったはずなのに」 無意識のうちに花音の存在に 依存していた自分の本心に、 悠斗はまだ気づいていない。 ある日の放課後、突然土砂降りの雨が降り出した。 バス停の軒先で途方に暮れていた花音の前に、 ずぶ濡れになりながら一本の傘を持って現れたのは、 他でもない悠斗だった。 「……なんであんたがここにいるのよ」 冷たく言い放つ花音に対し、 悠斗はいつも余裕のあるクールな表情を完全に失い、 初めて焦りを滲ませた瞳で彼女の手首を掴む。 「……なぁ、花音。最近、冷たくない?」 その問いかけに、花音は心の中で盛大に毒づいた。 「2回振ったくせに、今さらなにを言うのよ!」 かつては自分が追いかけるだけの関係だったはずが、 いつの間にか立場が完全に逆転していた。 花音への恋心にようやく自覚を持ち始めた不器用な悠斗と、 「もう絶対に靡かない」と意気込みながらも、 心の奥底で揺れ動いてしまう花音。 すれ違い続ける二人の、 じれったくて甘酸っぱい、逆転ラブストーリー!
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ヤンキーが全教科満点取るなんて聞いてない!
紫陽花/著

総文字数/3,058

恋愛(ラブコメ)4ページ

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【第1話:放課後の捕り物と、不穏な特訓】 風紀委員兼学年執行委員の相坂真奈美は、 前髪ぱっつんの分厚い黒縁メガネに地味な制服姿で、 いつも厳格に校則を取り締まっている。 ある日の放課後、不良・黒瀬蓮を注意する真奈美だったが、 黒瀬はどこか余裕の笑みを浮かべる。 実は次の期末テストでクラスの平均点が下がると、 真奈美たち執行委員も責任を問われることになっていた。 赤点常連の黒瀬を放置できず、真奈美は 毎日放課後に彼の勉強を見るハメになる。 二人の秘密の特訓が始まる。 【第2話:黒縁メガネの下と、隠された天才】 特訓初日。 黒瀬は難解な応用問題をさらり と完璧な美文字で解いてしまう。 実は黒瀬は、教科書を一瞥しただけで 全てを理解する超天才だった。 黒瀬は「お前が『頭のいい男がタイプ』 って言ってたからさ」と不敵に微笑む。 以前から密かに真奈美を目で追っていた黒瀬は、 彼女を振り向かせるために本気を出す決意をしていたのだ。 勉強の疲れでうっかり 居眠りした真奈美のメガネを、黒瀬がそっと外す。 そこから現れたのは、誰もが息をのむほどの 超絶美少女な素顔だった。 間近で見る無防備な顔に、 今度はヤンキーの方が真っ赤になってしまう。 【第3話:ランキング掲示板の衝撃】 そして迎えた期末テストの返却日。 結果が張り出された廊下の掲示板の前に、 生徒たちの驚きのどよめきが広がる。 真奈美はいつも通り自分の名前を探し、 「あれ、私の点数は……よし、 いつもの首席……って、もう1人いる?」 と目を疑う。そこには、全5教科・計900点満点で 自分と並び立つ、信じられない名前があった。 「うそ、あのヤンキーの黒瀬くんが……!?」 周りがざわめく中、真奈美は言葉を失い、 心臓の鼓動が高鳴っていくのを抑えられなかった。 【第4話:満点同士の放課後】 放課後、誰もいない教室。 「約束、果たしたぜ、委員長。……で、 頭のいい男がタイプって噂、本当だよな?」 耳元で低く囁かれ、真奈美は顔を真っ赤に染め上げる。 「もう、黒瀬くんのバカ……!」 照れ隠しに顔を隠す真奈美の頭を、黒瀬は優しく撫でる。 誰にも言えない秘密を共有し、満点を分かち合った二人の、 甘酸っぱくて最高にキュンとする恋がここから始まる。
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奇跡を起こすラスト・ラリー!
紫陽花/著

総文字数/3,635

青春・友情1ページ

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✦••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 東中学校女子バレーボール部、 2年生の井田未央。 部員たちからは「みおみお」と 呼ばれ愛されている彼女は、 普段は声も小さく、ちょっとしたことでも すぐにビクビクしてしまう 極度の緊張しいでドジばかり踏む おとなしい性格だった。 試合の雰囲気にのまれ、 ベンチの隅で縮こまっているのが 彼女のいつもの定位置であり、 チームの戦力としては計算されていなかった。 しかし、そんな彼女には誰もが 驚愕する秘密の才能が眠っていた。 それは、サーブを打つ瞬間だけ 別人のような凄まじい集中力を発揮し、 ネットすれすれを猛スピードで突き刺す、 誰もレシーブ不可能な「殺人サーブ」だった。 新チームとなり、迎えた県大会の準決勝。 絶対王者・光陽中学校を相手に、 第2セットも中盤まで絶望的な大差をつけられていた。 会場の誰もが東中の敗北を確信し、 チーム全体の空気も完全に折れかけていたその時、 監督の判断により、ピンチサーバーとして みおみおがコートへと送り出される。 ブルブルと震えながら コートの端に立ったみおみおだったが、 仲間たちの「みおみお、思い切って打ってこい!」 という温かい声援と、 これまでの練習の日々を思い出し、ふっと表情を引き締める。 トスを上げた瞬間、彼女の瞳から怯えの色が消え去った。 放たれたサーブは、まるで意思を持った弾丸のように 相手コートの鋭い死角へと突き刺さり、 相手レシーバーを一歩も動かさずにノータッチエースを奪う。 ここから、誰もが予想しなかった奇跡のドラマが幕を開ける。 相手チームのタイムアウトも、心理戦も、 みおみおの驚異的なサーブの嵐の前には全く通用しない。 ネットすれすれの軌道と 不気味な無回転変化を繰り返す殺人サーブが次々と コートに突き刺さり、 なんと一人で15連続ポイントを叩き出す という前代未聞の快進撃を見せる。 土壇場からの大逆転劇を成し遂げたみおみおは、 サーブを打ち終えた途端にいつもの気弱な少女に戻り、 チームメイトに泣きながらしがみつく。 しかし、その背中はもう縮こまっていない。 普段はビクビクしているおとなしい少女が、 コートの主役として一瞬で流れを支配し チームを劇的な勝利へと導く熱くて最高にスカッとする青春ストーリー。 ✦••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ 東中バレー部、完結!
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花送り―宗久シリーズ番外―
キミエ/著

総文字数/12,889

ホラー・オカルト21ページ

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私は 皆から忘れられた女の子 誰も私を見ない 存在を否定される様な 苦しさと戦ってる 誰も呼んでくれない 自分の名前さえ忘れそう 賑やかな教室 いつも一人 この学校の中 一人ぼっち クラスメイトの笑い声さえ 私には凶器 誰か助けて 気付いて 名前を呼んで 笑い掛けて……… ※宗久シリーズ番外 短編です、気軽に読んで下されば光栄です (#^.^#)
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略して【氷の初恋】って呼んでね! 「お前のような嫌われ者が、我が家の役に立つ時が来た」 なんでもできる完璧な姉・深雪(みゆき)の影に隠れ、実の家族から虐げられて育った15歳・千歳小雪(ちとせこゆき)。 実の家族から冷たくされ、居場所のなかった小雪。 彼女に命じられたのは、街でいちばん恐ろしいと噂される「氷の旦那さま」こと、皇清正(すめらぎ きよまさ)との結婚だった。 「私の家では、怯えなくていい」 怯えながら嫁いだ小雪を待っていたのは、噂とは正反対の、あたたかくて優しい旦那さまの包容力。 美味しいごはん、温かいベッド、そして初めて誰かに必要とされる喜び。 冷たい氷のような彼の心が、小雪の健気な笑顔によってゆっくりと溶けていく。 しかし、そんな二人の幸せが気に入らないのが姉の深雪。 妹が結婚相手に愛されていることを知った深雪は、激しい嫉妬にかられ、「皇の妻にふさわしいのは私よ!」と、清正を奪うために動き出す――! 家族にも嫌われ、15歳にして結婚に出された娘。「私のような嫌われ者でも、ここで息をしていて、いいのでしょうか……?」 千歳 小雪  × すごく怖が、いつしか彼女に惹かれて⁉「お前をいじめる奴は、俺が絶対に許さない。……だから、俺の前では笑ってくれ」 皇 清正 × なんでもできる完璧な小雪の姉が、清正を一目見て好きになってしまう⁉「どうしてあんな役立たずの小雪に、あんなに素敵なお方が……? 皇家の妻にふさわしいのは、この私よ!」 千歳 深雪 孤独だった15歳の少女が、本当の愛に包まれて「はじめての恋」を知る、心温まるシンデレラストーリー。
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これは、診察だ。~18歳娘の婚約者の裏の顔編~
紫陽花/著

総文字数/2,704

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【紫陽花の恋人たち 限定】 [これは、診察だ。]シリーズ 第5作目!!
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1本の赤いバラに、思いを込めて。
紫陽花/著

総文字数/3,863

恋愛(ラブコメ)2ページ

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★紫陽花の恋人たち 限定 【3本の赤いチューリップに、気持ちを込めて。】 の続編です。 ★野いちご 50作目の小説★ 高校の卒業式。 涙をこらえながら、3本の赤いチューリップを 結翔先輩の胸元に押し付けて走り去った。 言葉にできなかった「愛しています」という想い。 あの恋は、冷たい風とともに、 私のなかで静かに終わったはずだった――。 それから数年の月日が流れ、大人になった私は、 とある会社で社会人として働いていた。 ある日、配属された新しい部署で、 息が止まるほどの衝撃を受ける。 そこには、あの日の面影を残したまま 大人になった結翔先輩がいたのだ。 偶然にも、私たちは同じ会社で働くことになっていた。 再会に動揺する私に対し、結翔先輩は変わらず優しく、 私を導いてくれる。 高校時代は遠かった背中が、今は同じ目線の高さにある。 もうあの日のような臆病な私には戻らない。 そう思いつつも、かつての初恋が 胸の奥が甘く切なく痛む日々が続いた。 そして迎えた、私の二十四歳の誕生日。 仕事終わりに「ちょっと付き合えよ」と結翔先輩に 連れ出されたのは、静かな夜の公園だった。 夜風が心地よく揺れる中、 先輩はバッグからスッと一本の真っ赤なバラを取り出し、私の差し出した。 「これ、誕生日おめでとう」 、意味深な贈りものに頭が混乱する。 花に込められたメッセージなんて 知る由もない私は、首を傾げながら結翔先輩を見上げた。 「あのさ、これ……どういう意味、ですか?」 私の素朴な疑問に、結翔先輩はふっと柔らかく、 愛おしそうに微笑んだ。 そして、少しだけ照れたように視線を逸らしてから、 私のほうへ一歩近づく。 「高校の卒業式の日、お前がくれた3本のチューリップ。あのとき俺、本当はめちゃくちゃ嬉しかったんだ。……実は、お前が委員会で隣に座った初日から、俺もお前に一目ぼれしてたからさ」 ――え? 結翔先輩も、あのときからずっと……。 言葉を探す私の唇を塞ぐように、 先輩の唇が重なる。 甘くて、少しだけ切ない、 不意打ちのキス。 「――1本のバラの意味は、『あなたしかいない』『一目ぼれ』だよ。ずっと、お前だけだった」 心臓の音がうるさいほどに響く夜。 開くことのなかったはずの私たちの初恋は、 数年の時を経て、最高のかたちで色鮮やかに花開いたのだった。
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