イケメン貴公子のとろけるキス
「小夜の許しも出たことだし、行こうか、ミナ」
「でも、どこに?」
「そんなの決まってるだろう? 誰にも邪魔されないところだよ。ミナと見つめ合ってキスをして、ふたりがひとつになるほど抱き合っても、誰にもなにも言われないところ。それとも、ミナはイヤ?」
甘い視線が包み込む。
イヤなわけがない。
私が、ルカの誘惑を弾き飛ばせるはずもない。
勢いよく首を横に振って、ルカに微笑み返した。
手を取り合い、ふたりだけが行ける場所へ。
もう二度と離れなくても済む場所へ。
-Fin-
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