―あらすじ―
そう、すべては彼の存在から始まった。
舞台はここ、東京。
生まれつき霊感体質な男、桐野幸四郎は幼い頃から辛い日々を送っていた。大人になるにつれてチカラの使い方(コントロール)にも慣れた桐野は、警部補として人々を守る仕事につく。
これで自分は普通の人間として生活ができる、と思っていた桐野に現実は厳しく刃を突き立ててきたのだ。

蘇る桐野の忘れていた闇の記憶。そして起こった、警察官ばかりを狙う殺人事件。遺体で発見された刑事が握った意味を成すタロットカードに、一体何の意味が隠されているのか。動きだした闇の刺客に、桐野は打ち勝つことができるのか。