
- 作品番号
- 1209466
- 最終更新
- 2016/01/07
- 原題
- 太陽とジレンマ
- 総文字数
- 60,002
- ページ数
- 110ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,042,019
- いいね数
- 4
- ランクイン履歴
-
総合15位(2015/10/02)
恋愛(中・短編)2位(2015/10/02)
恋愛(長編)15位(2015/10/02)
君は寒がりだから、冬の間はくっついてもそんなに怒られない。
だから、冬が好きだ。
わがままな君は、寒いとか肌が乾燥するだとか言って冬を嫌うけれど。
寝ぼけた君が冷たい足先を俺の足にからめるから。
俺は一年中、冬でもいいなって思うんだ。
2015.5.22 完結
2015.9.25~
Berry's Cafe特集vol.048「計画的!?犬系男子の溺愛」
にて掲載して頂きました。
読んでいただいた方と編集部の方に、
心より感謝いたします。
このたび、マカロン文庫より電子書籍化されることになりました。
そのため、1月14日よりためし読みの公開とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
この作品のレビュー
読みながらずっと、すごくきゅんきゅんしていました。
ページをめくる手が止まらなくて、一気に最後まで読みました。
幼なじみでお隣さんな二人の独特な空気がとても好きです。ふうちゃん、ゆづ、という呼び方が可愛いし、何より小さいときから22年間一緒にいたからこその呼び名だなと。呼び捨てじゃないのいいなと口元が緩みました。
二人がそれぞれに思い浮かべる思い出一つ一つに共感して、きゅんきゅんして、ああいいな、可愛いな、って何度も何度も思ってました。
オフィスラブではないけど、すごく素敵な、こんな恋がしてみたい! と思うような大人の恋のお話でした。
少し不器用な二人を見ているだけでこちらまで幸せになれました。
素敵な作品に出会えて良かったです。
二人の間の空気がとても居心地良さそうで羨ましいです。お互いの存在に気づけて良かった!ぜひその後の二人を見てみたいと思いました。素敵な作品をありがとうございました。
二人の間の空気がとても居心地良さそうで羨ましいです。お互いの存在に気づけて良かった!ぜひその後の二人を見てみたいと思いました。素敵な作品をありがとうございました。
この作品の感想ノート
綾瀬真尋 様
この度は大変嬉しいレビューと感想をいただきまして、ありがとうございます。
この作品をこんなにも深くお読みいただけて、とても光栄に思いました。
この話を作ったときに、最初に表紙の言葉があふれでてきたことを思い出しました。
最後まで、このお話しの元になったのは、結局表紙の唯月の気持ちなのだと思います。
書いてる本人も、この二人なかなかくっつかないなー、と思いながら書いていましたので、読んで下さる方にはもっとじれったい思いをさせてしまいましたね……。
書いている最中は、楽しいだけじゃなくて頭を抱えたり、投げ出したくなる時もありますが、こんな風に言っていただけると、月並みですがほんとうに書いてよかったと心から思います。
この二人のその後は、「君がいる毎日」という短編になっています。相変わらず、ヘタレ唯月ですが。
よろしければ、見てやってください。
そして唯月に、しっかりしなさい!と言ってあげてください。
マカロンでもご購入いただけるなんて、初めて言っていただけました。
泣いてしまいそうです。
ほんとうにありがとうございました。
これからもがんばります!
感想失礼します。
レビューを書かせて頂きましたが、文字数の都合上全部入りきらなかったのでこちらにもお邪魔させてください。
何度もすみません。
まず表紙から好きでした。
冬が好きな理由がゆづくんらしくて、冬が嫌いな理由がふうちゃんらしくて、読み直して笑ってしまいました。
考え事をするときに太陽の塔みたいな口をするふうちゃんが可愛かったです。
そして、太陽の塔からふうちゃんを連想するゆづくんに、ふうちゃんのこと大好きだなあとほのぼのしてました。
唇を尖らせたふうちゃんを想像すると、もうものすごく可愛かったです。
ゆっくり気持ちに気付いていく楓佳ちゃんも、好きだよとなかなか言えなかった唯月くんも、本当にもどかしくて読んでいて苦しかったです。
喧嘩別れになってしまって、これからどうするんだろうとハラハラしていました。
下のページ数を見て、あああもうすぐ終わってしまう!と二重にハラハラしてました。
最後の、どうしてゆづがいないの、にふうちゃんの気持ちが全部詰まっているような気がして、読み進めながら心が痛かったです。
すれ違いに違うそうじゃないよ、と教えに行きたくなって。
最後のしょうがないなあに共感して。
水が合わなかった(訳ではないですが)ゆづが東京に戻ると言ってくれてこちらまですごく嬉しくなりました。終わりまで素敵すぎるお話でした。
二人がこれからもしばらくお隣で、でも行きたいなってふうちゃんが思っていたお店全部に行き終わるまでには、もっと距離が縮まっているといいなあと勝手な妄想をしてみたり。
それと、あゆむくんがすごく可愛くて天使かと思いました。
私も似顔絵描いて欲しくなりました。
長文乱文すみません。
出会うのが遅くてお試ししか読めていないので、マカロン文庫の方も買おうと思います。
幸せすぎるお話をありがとうございました。
水杜さま
最後まで読んでいただき、感想までありがとうございます。
唯月には大阪の水は合わないみたいで…。
きっと、店長はこうなることを予測していたのだと思います。
ほんわかしてもらえてよかったです。
ほんわか、ほのぼの…。
特に意識しているわけではないのですが、そんな風に感じてもらえることが多いみたいで、嬉しいです。
これからも執筆頑張ります!
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…