かつて、エイディア大陸一の勢力をほこったものの、
今は山間の小さな国となってしまったユリスタロ王国。

大陸中でも一、二を争うほどに貧乏な国の王女であるフィリーネに、
大陸一の大国であるアルドノア王国の王太子、
アーベルの花嫁候補として城に滞在してほしいという招待状が届けられた。

アーベル本人にも王太子妃の座にも
興味ないけれど、
祖父母が力を入れていた
王国の特産物を売り込む機会は欲しい!

そんな理由で招待を受けることにした
フィリーネに、
アーベルはとある契約を持ちかけてくる。

「お前、俺の『お気に入り』になれ」

アーベルの恋人として共に行動をするうちに、
フィリーネはどんどん彼に惹かれていくけれど――。

この恋は見せかけ。
この恋は契約。

時が来れば、フィリーネは自分の国に帰らなくてはならないから。

だから、せめて祖父母の悲願は果たせますように。




9月にベリーズ文庫から書籍化されることになりました。
発売一か月前に試し読みのみの公開となります。

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王女・フィリーネは、ある日突然強国の王子・アーベルに「俺の花嫁になれ」と迫られる。政略結婚を避けるため“最愛の妻のフリ”をしろというのだ。絶対的な権力を持つアーベルに抗えずやむなく合意すると、まさかの溺愛ライフがスタート!?強引に迫ったかと思えば、とろとろに甘やかされ、ウブなフィリーネはドキドキしてしまう。ただの契約関係のはずなのに、想いが溢れて…。
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