ハチャメチャな政府の制度と変わり者の南田に翻弄されるー

「キス税を払うのが嫌なんだろ?
だったら僕と契約して僕としたらいい。」

 急に持ちかけられた提案に華(はな)は戸惑う。

 だって声をかけてきたのは同じ部署のいつも無表情な南田(みなみだ)だったからだ。

 医療費削減を叫ばれる現代。

 政府は医療費軽減税なるものを打ち立てた。

 通称キス税。

 まことしやかにささやかれていた「キスすると免疫力がアップする」という学術的根拠も怪しい説が採用されたのだ。

 キスする者は税金を免除され、しない者は税金を払わなければならなかった。
 そしてそれは一年の猶予期間はあるものの成人と同時に施行される。

全話完結しました。

この作品は「カクヨム」「小説になろう」にも掲載しているものを読みやすく行間を変更したものです。


Sana197さま

素敵なレビューありがとうございました

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オフィスラブ  眼鏡  イケメン  無表情