婚約者に裏切られたあたしは、人間に絶望した。
その瞬間、歯車が大きく廻り始める。
全てを見限ったあたしが放り込まれた
バランスの崩れてしまった異世界。
神を守る銀色の精霊。
狂王と仇名される、人間を統べる王。
このふたりとの出会いによって
あたしは、思いがけない感情を揺さぶられる事になる。
神と 人と 精霊。
三つ巴で織り成す次元。
問答無用で巻き込まれたあたしの熱い想いと戦いが
今、ここから始まった。
……と、シリアスな面を強調しましたが。
そこはやはり、岩長の作品です。
ノリ突っ込み成分、多め。
笑って泣いての世界をお楽しみください!
森村悠里様
きのこば様
レビューありがとうございます!