丘の上の大きな桜の木の下で、また会おう
恋愛(純愛)
完
46
七海 小雪/著
- 作品番号
- 1662128
- 最終更新
- 2023/10/22
- 総文字数
- 34,974
- ページ数
- 33ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 28,422
- いいね数
- 46
- ランクイン履歴
-
恋愛(中・短編)44位(2022/03/16)
- ランクイン履歴
-
恋愛(中・短編)44位(2022/03/16)
━━━丘の上の大きな桜の木━━━
一本だけ、ひっそりと立つその木は、
僕達の青春そのモノだ。
僕達六人は、いつもその桜の木の下で遊んでいた。
嬉しかったこと、
悲しかったこと、
苦しかったこと、
頭にきたこと……
いつも、六人で話し合っていた。
小学校に入学して仲良くなった僕達。
僕達六人は、いつも一緒だった━━
しかし中学の卒業式後離ればなれになり、
個人的には、たまに会うこともあったが、
なかなか六人で会うことがなくなっていた。
そんな時だった……
僕達の中の一人の訃報で、五人は再会を果たした。
「あの頃は、こんなに苦しむことなかった。
六人がいつも一緒で、確かに辛いことあったけど、六人で話して、一緒に悩んで解決して……
ヤキモチはあっても、嫉妬なんてなかった。
淡い恋心はあっても、苦しい愛情はなかった。
あの頃はみんな綺麗で、澄んでた。
……………でも今は、色んな経験や想いが濁らせて黒く淀んでいく。
みんなを汚していく……」
━━僕達の物語は、またそこから動き出した━━
この物語は、フィクションで作者の妄想物語です。
不快な点があるかもしれません。
良ければ読んでいただけると嬉しいです。
この物語は、大人の恋愛物語です。
それを踏まえた上でお願いします。
※話の中に、不倫が出てきます。
ご注意ください。
一本だけ、ひっそりと立つその木は、
僕達の青春そのモノだ。
僕達六人は、いつもその桜の木の下で遊んでいた。
嬉しかったこと、
悲しかったこと、
苦しかったこと、
頭にきたこと……
いつも、六人で話し合っていた。
小学校に入学して仲良くなった僕達。
僕達六人は、いつも一緒だった━━
しかし中学の卒業式後離ればなれになり、
個人的には、たまに会うこともあったが、
なかなか六人で会うことがなくなっていた。
そんな時だった……
僕達の中の一人の訃報で、五人は再会を果たした。
「あの頃は、こんなに苦しむことなかった。
六人がいつも一緒で、確かに辛いことあったけど、六人で話して、一緒に悩んで解決して……
ヤキモチはあっても、嫉妬なんてなかった。
淡い恋心はあっても、苦しい愛情はなかった。
あの頃はみんな綺麗で、澄んでた。
……………でも今は、色んな経験や想いが濁らせて黒く淀んでいく。
みんなを汚していく……」
━━僕達の物語は、またそこから動き出した━━
この物語は、フィクションで作者の妄想物語です。
不快な点があるかもしれません。
良ければ読んでいただけると嬉しいです。
この物語は、大人の恋愛物語です。
それを踏まえた上でお願いします。
※話の中に、不倫が出てきます。
ご注意ください。
この作品の感想ノート
こんにちは(*´꒳`*)
大切な仲間を亡くしたシーンは、とても悲しくて泣いてしまいました……。私も中学からの友達を病気で亡くしたので、「起きて」とみんなが声をかけているシーンでポロポロ気付いたら泣いていました。でも、会社が潰れたところではちょっとスカッとしましたが笑。
年月が経つと、過去の思い出ってやけにキラキラして見えて、「戻りたい」と思ってしまうところにも共感です。あの頃に戻れたら、亡くなったあの人にも会える。当たり前のように笑っていられる。ふと、そう思ってしまいました。
今回も、面白い作品をありがとうございます(๑>◡<๑)
これからも、応援しています!
エイミーさん
2022/03/11 20:15
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…