「世界」の作品一覧・人気順

条件
世界 | 対象 タイトル, キーワード, 作家名 | ファンタジー

検索ワード
を含む
を除く
検索対象
ステータス
作品の長さ
コンテスト
その他の条件
2,801
貧乏姫でもいいですか?(+おまけ)
白亜凛/著

総文字数/131,679

ファンタジー331ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
時は平安。 天狗は空を駆け、陰陽師は不思議な力を放ち、貴族はわが世を謳歌する時代。 藤盛の少将の娘、花菜姫、十九歳。 平成の記憶を持つ彼女は、貧乏ながら毎日を楽しく暮らしていた。 『それにしても姫さま、最初はどうなることかと思いましたが、 いまではこの畑なしではいられませんな』 『最高でしょ、家庭菜園』 そんなある日、花菜のもとに女官の臨時募集の話が舞い込む。 向かった宮中で彼女を待っているのは――。 民衆を救う謎の夜盗。 『嫌だと言っても攫いに行くぞ』 花のように美しい公達。 『私はお前が恋しい。恋しくて仕方がない』 夢か現実か。 ああ麗しの、王朝恋物語。 7/20 「おまけ 花は移ろへど……の巻」 追記しました。 ☆…☆…☆…☆…☆…☆ 2019.06.16 スタート 2019.07.05 完結 *--*--*--*--* モユキッスさま、ももゆずママさま レビューありがとうございます!
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
召喚された司書の相談所〜偽装結婚ですが旦那様にひたすら尽くされています〜

総文字数/106,789

ファンタジー215ページ

第6回ベリーズカフェファンタジー小説大賞エントリー中
表紙を見る 表紙を閉じる
顔が綺麗なヒーローに尽くされるお話です。 リアルに疲れた、甘やかされたい。そんな願望を盛り込んでいます。 ☆;.+*:゚+。.☆;.+*:゚+。.☆;.+*:゚+。.☆ アゼリア・ハウエル(23歳)本名:反田 梓葉(はんだ あずは)×グリフィス・ハウエル(25歳) ☆;.+*:゚+。.☆;.+*:゚+。.☆;.+*:゚+。.☆
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
表紙を見る 表紙を閉じる
2025.3.15〜 講談社様漫画アプリ「パルシィ」で漫画配信始まりました! ⭐︎あらすじ ルルベル王国の聖女セリシアは、ある日突然王子から婚約破棄され、最果ての地へと追放されてしまう。 『やったー! 私もう聖女じゃないっ!!』 わがままな人々に振り回されて疲れ果てていたセリシアは、喜んで追放を受け入れる。 偽聖女の烙印を押されたセリシアは、最果ての地で夢のスローライフを目指して奮闘! そんな人間不審気味の傷ついた聖女の心を癒してくれたのは、最果ての人々と優しい魔王の存在でした。 2023.3.2 https://sukishou.kodansha.co.jp/ 講談社様の漫画コンテストの課題原作として使用されることになりました! めちゃくちゃ嬉しいです😊😊 ☆イラストはノーライトコピーガール様からお借りしました!
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
表紙を見る 表紙を閉じる
「君とは結婚できなくなったんだ」  エルザは、アカデミーの卒業パーティーで婚約者からそんなことを告げられて、婚約解消することになる。  もうしばらく恋はしないと、好きなことをして生きて行こうと決めたエルザは、父親から温室の管理人をしないかと提案される。  子供の頃、祖母に教えてもらったハーブの楽しさ。  もう一度それに触れられるのならと、その提案を受けることにしたエルザ。  なれない仕事と向き合いながら過ごしていたエルザは、ある日、フラフラとした足取りの怪しげな青年と出会う。  目の下にこびりつくほど濃い隈がある青年は、驚くことにこの国の第一王子――ダリウス・ハーヴィニアンだった。  ひたむきに目の前のことに向き合うヒロインと、とある事情から他人を信じられなくなった眠れない王子の、ハーブからはじめる恋愛模様。 ※15話以降は毎日21時に更新します。 ※小説家になろうにも掲載しています。
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
獣人皇帝は男装令嬢を溺愛する ただの従者のはずですが!
  • 書籍化作品
[原題]男装して冷徹な獣人皇帝の近習になったら、溺愛が待っていました

総文字数/139,168

ファンタジー320ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ヴィヴィアン・モンターギュ(♀) - 大のモフモフ好きで、日本人だった記憶を持つ転生者。男装して獣人皇帝陛下の近習として仕えることに。 × マクシミリアン・ヴィットティール(♂) - 冷徹と名高い白虎獣人の皇帝陛下。昨今では稀に見るモフモフで立派な尻尾を持っているが、実は大きな秘密を抱えている。 *** 本作の見どころは、なんといっても男装バレからの陛下の怒涛の溺愛 ヴィヴィアンと一緒になって「ひぇえっ」となってお楽しみください。 ※陛下もイケメンですが、男装ヒロインもイケメンです。
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
表紙を見る 表紙を閉じる
10歳で乙女ゲームの悪役令嬢転生に気づいたアン。 〈もし私が悪役令嬢だったら?〉 前世で何度も繰り返した この問いの答えが今炸裂する! 王太子との婚約が迫ったその時、 アンは自ら顔に火傷を負い 自ら傷物令嬢になる!! という暴挙にて婚約を見事回避! (見たか!今ドキの悪役令嬢は、婚約破棄どころか、婚約なんてしない!) だが、アンのあまりにも見事な 生き様を見た王太子は 「おもしれぇ女」現象を炸裂させて、 アンに初恋を奪われてしまった。 絶対に王太子になびかないアンに、独占欲をもりもり煽られる王太子はどんどんアンに泥沼っていく。 「その程度で俺から逃げられると思うなよ!」 婚約は無事に回避したはずなのに!! 俺様王太子が絶対  私 を 諦 め な い! 「嫌だって言われて俺がやめると思う?」 「改めるなら、そういうところからだぞ」 悪役令嬢アンは、 断罪必至の王太子ルートから逃れて 平穏な人生を掴むことができるのか?!
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
表紙を見る 表紙を閉じる
——ある日突然、運命の人が現れた—— 幼い頃に母がいなくなり、 ただ一人の家族である父とあまり豊かではない領地のために、 自らを嫌う沢山の問題がある婚約者と、 近い未来結婚しなければならない伯爵令嬢のティタニア。 そんな彼女の元に遊学のためという理由で、 突然やってきた雪豹獣人で辺境伯の子息スノウ。 彼は何故か初対面であるはずのティタニアを 「俺の運命」と呼んだ。 何度も助けられ、 まっすぐに愛を伝えてくれるスノウに、 ティタニアは心揺らされる。 だが、ティタニアは、 スノウとは対等な未来を描けないことを理由に、 彼を諦めようとしていた。 「お前に拒否されたくらいで諦められるなら、 もうとうの昔に諦めている」 拒まれても、ひたむきに愛を語るスノウ。 それを聞いたティタニアは……。 世界でたった一人の彼と出会って、 回りだす運命の輪。 幸せになることを諦めていた しっかり者で真面目な女の子が、 一途で甘えん坊の末っ子雪豹獣人に どろどろに溺愛されて幸せになる話。 素敵な表紙はコマ様(@watagashi4) ありがとうございます(o・ω-人) ♡こちらの作品はただいまコミカライズ化進行中です!
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
偉物騎士様の裏の顔~告白を断ったらムカつく程に執着されたので、徹底的に拒絶した結果~
甘寧/著

総文字数/94,251

ファンタジー41ページ

第6回ベリーズカフェファンタジー小説大賞エントリー中
表紙を見る 表紙を閉じる
「結婚を前提にお付き合いを─」 「全力でお断りします」 主人公であるティナは、園遊会と言う公の場で色気と魅了が服を着ていると言われるユリウスに告白される。 だが、それは罰ゲームで言わされていると言うことを知っているティナは即答で断りを入れた。 …それがよくなかった。プライドを傷けられたユリウスはティナに執着するようになる。そうティナは解釈していたが、ユリウスの本心は違う様で… 一方、ユリウスに関心を持たれたティナの事を面白くないと思う令嬢がいるのも必然。 令嬢達からの嫌がらせと、ユリウスの病的までの執着から逃げる日々だったが……
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
表紙を見る 表紙を閉じる
嫌われ伯爵令嬢を突っ走って来たベアトリスは「生贄姫条約」により 魔国の魔王様と結婚することに。 ある条件を満たせば、 即刻、離婚予定の生贄結婚である。 冷酷非情と名高い 500歳年上の美しい魔王様は、 生贄姫をさっさと泣かせて追い返そうとする。 だが、生贄姫のベアトリスは なぜか魔国に居座り続け、 絶対に泣かない帰らない!? 魔王様はそんな実家に帰らないタイプの生贄姫をどうしても泣かせてみたくて ついに溺愛中毒ルートに突入してしまった! 「今夜は絶対に君を泣かすよ」 実家に帰らないタイプの生贄姫  × 500歳年上魔王様の 「超絶、年の差結婚」 離婚前提からの大逆転ラブストーリー!
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
前世を思い出した瞬間、超絶好みの騎士様から求婚されましたが、とりあえず頷いてもいいかしら?

総文字数/5,910

ファンタジー7ページ

第6回ベリーズカフェファンタジー小説大賞エントリー中
表紙を見る 表紙を閉じる
罰ゲームで求婚?でもこんなに好みの男、今後二度と会えないわよね?
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
表紙を見る 表紙を閉じる
❀FLOS COMIC(KADOKAWA)にてコミカライズ連載中。  旧タイトル「魔法騎士は花を愛でたい」 花屋になることが夢だった高校生の恵は交通事故で命を落とす。 気付けば異世界の女神様が目の前にいた。 「ちょっと下界を浄化してきてくれる?」 「ええっ! どういうこと?」 なんと女神様は、恵に自分の作った世界を救う聖女になってほしいという。 全く別人の少女「スーリア」として、隠れ聖女パワーを託されて目覚めることに。 (でも、浄化ってなにをするの?) よくわからないし、スーリアは二度目の人生を謳歌すべく花を愛でるスローライフを始めることに。 そんな中、スーリアが育てた花の力に偶然気付いたのは魔法騎士団長のアルフォークで…。 魔法騎士団長アルフォーク ✕ 隠れ聖女スーリア 花が結ぶ、ほのぼのラブファンタジー。 ❀作中の花言葉は諸説ある中の一例をあげております。 ✿レビューありがとうございます!  バーバラ様
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
表紙を見る 表紙を閉じる
王立第二騎士団で秘書官を務めるリーゼは、 かつて自分の命を救ってくれた 騎士団長のランドルフに淡い恋心を抱いていた。 だが、名門伯爵家のランドルフと 没落寸前の弱小貴族であるリーゼは 釣り合うはずもなく。 それにランドルフは女嫌いを拗らせ、 結婚はしないと公言していた。 だからこの恋は叶わないと、 リーゼははなから諦めていた。 そんなある日、 ランドルフは母親から結婚を強要されることに。 激怒するランドルフに対し、 リーゼは利害関係で結ばれた 愛のない「契約結婚」を提案する。 ようやく不毛な片想いに蹴りをつけられる。 そう思っていたのに。 「君が俺と結婚してくれ」 なぜかリーゼがランドルフの契約結婚の相手に指名されてしまって。 拗らせ騎士団長と 行き遅れ地味系秘書官の じれじれもだもだラブストーリー。
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
しあわせ食堂の異世界ご飯3
  • 書籍化作品

総文字数/81,225

ファンタジー201ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
異世界へ王女として転生したアリアは、元日本人で料理人。 花嫁候補としてジェーロ帝国へやって来たアリアだったけれど、今は妃に出来ないと言われ…街の寂れた定食屋『しあわせ食堂』で働くことにした。 アリアの作る料理は、異世界の人々の胃袋をあっという間に掴んでしまう。そのかいあって、しあわせ食堂は知らない人がいないのでは…というほどに大繁盛。 そんな中「アリアの弟子になりたい」というひとりの女の子が現れて…。 ※『しあわせ食堂の異世界ご飯』『しあわせ食堂の異世界ご飯2』の続きです。
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
表紙を見る 表紙を閉じる
2025.4.15よりコイハルにてコミカライズ連載開始! 旧タイトル『婚約13年目に「妹のような存在だ」と言い切られ、諦めようとした……はずでした ~年上婚約者に愛されたい王女様と、愛さないよう必死な次期公爵~』 リエルタ王国第一王女・フレデリカには、5歳のときに婚約を結んだ7つ上の婚約者がいる。 彼の名前は、シュトラウス・ストレザン。第二の王家とも呼ばれる公爵家の嫡男だ。 側妃の娘であるフレデリカを守るための、政略結婚であった。 幼い頃は本当の兄妹のように仲睦まじい二人であったが、ある時期から、シュトラウスはそっけなくなっていく。 18歳となったフレデリカは、かつては兄と呼んだ婚約者に想いを寄せ続け、彼との距離を縮めようとする。 そんな想いも虚しく、彼はフレデリカのことを妹だと言い、さらには、他国の令嬢からキスまで受けて……。 婚約者に愛されたい年下王女と、フレデリカを大事に思うあまり距離をとる次期公爵。 妹扱いの防衛線を崩した先は、フレデリカを絶対に守り抜く溺愛モード! 婚約者の愛情をたっぷり受け、大事に大事に守られながらも、フレデリカの身に危機が迫り……!? このお話は、小説家になろう、ツギクル、ベリーズカフェ、エブリスタに掲載されています。
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
表紙を見る 表紙を閉じる
王女ノツィーリアはある日突然父王から『貴様を貸し出すことにした』と告げられる。 父や義母そして異母妹の贅沢三昧のせいで財政が逼迫しているためノツィーリアに身売りさせて金を稼がせようという魂胆である。 ノツィーリアの母は世界を魅了した踊り子だった。 強引に父王に召し上げられ、王妃に毒殺されるまでは平和に暮らしていた。母の死後に始まった、異母妹やメイドたちによるいじめ。 身売りはお似合いの公務だと彼女らに嘲笑されたノツィーリアは、涙をこらえて自室に逃げ込むのだった――。 *** 腹違いの妹やメイドたちに虐げられている孤独な姫が、父親である国王の命令で身売りさせられるところを冷徹皇帝に救い出される話です。 (2025.8.10/修正版に差し替え) ※小説家になろう、アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
表紙を見る 表紙を閉じる
ルーボンヌ神国に生まれながら 誰から教えられるでもなく 自然魔法を使えてしまうマルティーナ。 異端扱いされていた彼女は 魔法大国であるアルダルイド王国へ 留学することに。 しかし意気込むマルティーナは 冷や水を浴びせられる。 「なぜ、ここにいる?」 なぜって、入学が認められたからですよ! 最悪な初対面だと思っていた。 マルティーナはまだ知らない。 自分が覚えていないだけだと──
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
表紙を見る 表紙を閉じる
婚約寸前だった恋人に、 いきなり別れを告げられたディアーヌ。 突然の失恋の衝撃に茫然自失になっていると、 氷の騎士という二つ名を持つランスロットが 「誰よりも、貴女のことを愛している」と 告白してきた。 それを、素直に受け取ることは出来ない。 ランスロットは振られたばかりの元彼と、 常に火花を散らしているというライバル同士。 「彼の思惑が、わからない」 元彼への嫌がらせ? それとも……。 真意がわからずに疑いの眼差しを向けるディアーヌに、 異性に興味がないはずの氷の騎士ランスロットが 息もつかせず迫って来て?!
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
表紙を見る 表紙を閉じる
このたび、ミーティアノベルス様より電子書籍いたしました。 また、電子書籍化にあたりタイトルを変更しました。 新題名『氷月の騎士は男装令嬢~なぜか溺愛されています~』 旧題名『侯爵令嬢は秘密の騎士 (旧:男子士官学校の麗人 -クールな王国騎士様が実はおてんば令嬢ってことは王子様にも秘密です!-)』 また、翻訳版は2022/10/31発売です。 タイトルは【The Strongest Knight is Actually a Cross-Dressing Noblewoman?!】です。 イラストは白皙先生です! どうぞよろしくお願いいたします。 【完結済】 侯爵令嬢のベルンは女子禁制の士官学校で女子であることを隠しながら生活している。 女であることがバレたら卒業は出来なくなるのだ。 だから、絶対目立ちたくない! それなのになぜかアイドル騎士に祭り上げられ……。 男だと思われているはずなのに、なぜか王子に告白までされてしまい!? *:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。 「僕以外にそんなこと言わないで」  切ない声だ。胸が締め付けられる。  こんな気持ち知らない。  せつなげに眉を寄せて唇を指でなぞるから、慌てて顔をそむける。  こんなシュテル知らない。   「お願いだから」 *:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。*:・゜。 彼が好きなのは騎士(男)の私。 令嬢だと知られたら……。 嫌われてしまうかも。 好きだから知られたくない。 知られたら側にいられない。 ハイスペックきらきらイケメン王子様           ×           男勝りのおてんば男装令嬢 の 魔法あり、モンスターありのせつなく甘い純愛物語。 小説家になろう・ノベマ!に公開中。 感想ノートありがとうございます! 励みになりました!! 感想で、ザントの話題が出たので、ちょっとした番外編をファン限定のシークレットモードで公開しています。 micoro様よりレビューをいただきました。 素敵なレビュー、ありがとうございます!
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
表紙を見る 表紙を閉じる
リリーシュ・アンテヴェルディ公爵令嬢は、ほんわかとした女性だった。公爵令嬢という華やかな生活にはさほど興味はなく、ただ家族で慎ましかに幸せに生活できればそれで十分だと思っていた。 両親は彼女とは正反対の浪費家で派手好き。けれど家族仲は悪くない。リリーシュは、父のことも母のことも愛していたのだ。 そんなある日、アンテヴェルディ家は姑息な伯爵家に騙され多額の負債を背負ってしまう。そしてタイミングを見計らったかのように、彼女に婚約話が舞い込んできた。相手は女嫌いで暴力的で更には男色家と噂される、国の第三王子。 嫁ぐ前から幸せなど望めないことが明白な結婚だったが、リリーシュは特に悲観することもなくすんなりその話を受け入れる。 初めて会う第三王子は案の定、リリーシュに至極冷たい。凍てつくような瞳で彼女を蔑み、金に目が眩んだ女だと罵倒した。だが、彼女にはちっとも響かない。別に強がっているわけではないのだ。 なぜなら、リリーシュの幼馴染もかつては冷たく天邪鬼な性格で、王子がその面影に瓜二つだったからだ。 リリーシュは、全てを受け入れる女性だった。いかなる仕打ちも酷い言葉も、彼女には響かないのだ。 ※別名義で他サイトにも掲載中。
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
表紙を見る 表紙を閉じる
 王族の秘書(=内侍)として城へ出仕することになった、公爵令嬢クララ。ところが内侍は、未来の妃に箔を付けるために設けられた役職だった。  おまけに、この国の王太子は未だ定まっておらず、宰相の娘であるクララは第3王子フリードの内侍兼仮の婚約者として王位継承戦へと巻き込まれていくことに。  けれど、運命の出会いを求めるクララは、政略結婚を受け入れるわけにはいかない。憧れだった宮仕えを諦めて、城から立ち去ろうと思っていたのだが。 「おまえはおまえの目的のために働けばいい」  フリードの側近、コーエンはそう言ってクララに手を差し伸べる。これはフリードが王太子の座を獲得するまでの期間限定の婚約。その間にクララは城で思う存分運命の出会いを探せば良いと言うのだ。  クララは今日も、運命の出会いと婚約破棄を目指して邁進する。 ※このお話は、小説家になろう様、アルファポリス様にも掲載しております。
検索結果
  • タイトル
  • キーワード
  • 作家名
pagetop