恋愛(純愛)
完
mumu/著

- 作品番号
- 1754515
- 最終更新
- 2025/06/27
- 総文字数
- 66,897
- ページ数
- 73ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,519
- いいね数
- 3
「先生」と「生徒」だったあの頃。
心に伏せていた想いは、6年の時を経て、ふたたび動き出す。
高校教師になったコメの前に現れたのは、
初恋の人──渡部。
忘れたふりをしていた気持ちが、
すれ違いや葛藤の中で少しずつほどけていく。
けれど、彼の心に残る“何か”が、
コメの一歩をためらわせて──
「あの頃は言えなかった。この想いを、今ならきっと──」
再会から始まる、静かで熱い、恋の続き。
・:*+..:+ ・:*+..:+ ・:*+..:+ ・:*+..:+ ・:*+..:+ ・:*+..:+
羽多野 コメ ⇨ 主人公 理科教師
渡部先生 ⇨ 数学の教師
角谷先生 ⇨ コメの彼氏 同僚
理科教師
心に伏せていた想いは、6年の時を経て、ふたたび動き出す。
高校教師になったコメの前に現れたのは、
初恋の人──渡部。
忘れたふりをしていた気持ちが、
すれ違いや葛藤の中で少しずつほどけていく。
けれど、彼の心に残る“何か”が、
コメの一歩をためらわせて──
「あの頃は言えなかった。この想いを、今ならきっと──」
再会から始まる、静かで熱い、恋の続き。
・:*+..:+ ・:*+..:+ ・:*+..:+ ・:*+..:+ ・:*+..:+ ・:*+..:+
羽多野 コメ ⇨ 主人公 理科教師
渡部先生 ⇨ 数学の教師
角谷先生 ⇨ コメの彼氏 同僚
理科教師
目次
-
- 再会
- 告白
- 目が合うだけで刺さる
- 近くにいるのに、遠い人
- 火の気配
- まっすぐな矢印
- 打ち上げは、火種の匂い
- 見透かす目、小さな嘘
- ほんとうの優しさ
- 数式の余白に、こぼれた名前
- たった15分の、特別な放課後
- 距離感バグってます編
- この距離の正体
- 懐かしメンバーと、恋バナと
- まっすぐすぎない、優しさ
- ふたり、遠足中
- 知ってる人は、知っている
- 過去形の矢印
- 心地よさの、その先
- 一歩、踏み込めない夜
- タイミングと間
- 見えない火花
- 知らないふりの夜
- 気づいている、ふたりだけ
- 大人たちの会話
- 名前のないざわめき
- ふたりの三者面談
- 選ぶ未来、選べなかった過去
- まっすぐ届くもの
- 見てしまった
- 応援団長、角谷先生
- まっすぐな声と、交差する視線
- あの頃の空気、今の声
- 風の夜、こぼれる声
- 季節が変わる音
- ゆるい幸せ、まっすぐな視線
- 校長室にて
- 知らなかった彼のこと
- クリスマスの一歩手前
- 年の瀬のすれ違い
- クリスマスのあとで
- 冬の部屋、灯る記憶
- 明日は仕事納め
- 忘年会
- こんなに幸せなのに、小さなとげ
- 帰る場所
- それぞれの年始
- 終わりたくない、この一年
- ここにいたい
- 遠くへ行きそうな君
- バレなければ、という願い
- 大人たちは、知っている
- 言えなかった言葉
- その記憶は、まだそこに
- となりにあるもの
- ページの向こうにいた人
- 届かない声
- 言えないこと、知らないふり
- 知らない顔で笑っている
- すれちがい、甘い気持ち
- チョコより甘くない午後
- 言えない問い
- 異動希望調査票
- 冷めたコーヒーに、想いを浮かべて
- 交差する問い
- すれ違いの、その先に
- 月曜の朝、決意の紙を
- 回想:六年の月日と、あの目に映ったもの
- 春が来る前に、声を重ねて
- 声ひとつ、気持ちひとつ
- また来年も、同じ景色を
- 春の匂い、再び屋上へ
- 最終話 屋上、6年と1年分の想い
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