「第2回ベリーズカフェファンタジー小説大賞」エントリー作品一覧・人気順

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 私、紺谷未沙(こんや みさ)は実父から虐待を受けていて逃げてる途中に車に轢かれ死んだはずだった。しかし、私は現実世界とは全く違う異世界にいた─︎─︎……“奴隷”として。  転生したのはアドリラ諸島共和国、自分の名前はアレンらしい。新しい王が決まりいろいろなことが変わっている最中にいる発展途上国だ。私は奴隷制度が廃止決定になっていく中、僅かに人身売買を生業にするクネリメ=ユオブ族に捕らわれていた1人だった。毎日毎日、移動馬車でいろんな場所に連れて行かれて絶望の淵にいた。  そんな時、リオンと名乗る1人の男が現れる。彼は私を一目見て「俺が君を買おう。名は何という?」と言い、この国の金額で一番高い値で私は買われた。  彼について行き、馬車に乗せられて向かった先は王宮だった。王宮に着くと、すぐに侍女3人に世話を言いつけて久しぶりの入浴をし用意されていた綺麗なドレスに着替える。その夜は、ご飯を共にしてふかふかのベッドに眠る。  夢なんじゃないかと思い眠った翌日、目が覚めると侍女たちに「おはようございます、アレン様」と言われて驚く。そして、朝からお風呂やエステなどを施され運ばれて来た朝食を食べた。  その後、昨日に私を買ったリオンが訪ねて来た。そして彼は「アレン、俺はこの国の王リオン・アドリラだ。俺は貴女に惚れた。俺の正妻になって欲しい」と。  私は、考える時間が欲しいとリオンに伝える。  戸惑いながらも侍女にリオンがどういう男性なのか聞く。そして毎日時間を見つけてやって来るリオンに心惹かれ、求婚を受け入れる。  花嫁修行やこの国の作用や教養を学びリオンにとって足手まといにならぬよう精進するが、はじめはアレンを反対する侍女に悪質なイジワルをされるが、だんだん味方を増やしていく。  その半年後、彼の妻になることが正式に決まりハッピーエンド。  
反逆の聖女は癒さない~赤ちゃん育てるのに忙しいので~
とま/著

総文字数/122,964

ファンタジー127ページ

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異世界に聖女として召喚された頼子。 ステータスを確認すると「反逆の聖女」となっている。 反逆の聖女の力は、 癒し魔法も回復魔法も使えない、 怪我や病を【誰かに移すこと】ができるだけだった。 ――と、どちらにしても聖女として働く気はありません。 勝手に呼び出して、人権無視。 日本に帰してください。 お金をもらって街で自由に暮らそうとしたところ、 捨て子を拾ったと言う男性を助けて一緒に赤ちゃんを育てることに。 異世界の文明レベルじゃ、 紙おむつもないし、 粉ミルクもない。 離乳食にお粥も使えない。 無事に赤ちゃんを育てることができるんだろうか? *重複投稿*多くの方に育児情報を教えていただきました。ありがとうございました!
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わたし、華僑令嬢マイケル24才。 恋愛スポットを、お遍路していたら 次元大師に強制スカウトされて、 異世界トリップしてしまった! 元の世界に戻る為、大師が設定した 調整条件をこなして、転移門を 目指すしかないの?! お城って入れないよ!なら、 成り上がって、城の地下牢にある 転移門に絶対辿り着くしかない!! 本当は恋愛体験したいのに、 ジョブチェンしまくって進め? テュルク王将軍の寵愛受けて 恋する気持ちは 止められないでしょ?! なのに、 どうして最後はこんな事に。 華僑の令嬢 マイケル・楊 24才は、 調整世界で、 マイーケ・ルゥ・ホァングァンに なって、 カフカス王領国 の テュルク・ラア・カフカス王将軍 26才に恋して、投獄、斬首される。
訳アリ令嬢ですが、憧れの公爵様に溺愛されています!

総文字数/78,811

ファンタジー100ページ

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ごきげんよう。 ローズ・アークライトと申します。 この度、無事魔術学園を卒業しました。 一応伯爵令嬢ですが、訳あって結婚は難しい身。 得意の花魔法を活かして、お花屋さんを開店します! と、意気込んでいたのですが 憧れの公爵様が訪問され、こう言いました。 「…胸を見せてくれ。」 婚約者でもない殿方に、胸は見せられません!! 「ではローズ、結婚しよう。」 公爵様、一体どういうつもりですか?! 胸を見たら婚約解消?! そう思っていたのですが、 公爵様の溺愛が止まりません! ☆2021.3.12 完結☆ 追記 2022.9.16 ちょっと改変したり書き足したりしました!小説家になろうにも掲載したので、タイトルを変えました!
アリスゲーム

総文字数/195,672

ファンタジー66ページ

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「みんな、みんな。アリスのせいで、しんじゃうの。ごめんなさい」
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 気付いた時には『私』は森に居た。生活圏内にこんな森はない、というのはわかるのに、自分の名前もさっきまで何をしていたかも思い出せずパニックになりかけたところに現れたのは、白銀の髪と赤い目をした、人間であるはずなのに『ウサギ』だ、という意識を抱かせる謎の青年。『時計の狂った白ウサギ』――『白兎(ハクト)』と名乗った彼は、『私』を『お客様(アリス)』と呼び、ここは『不思議の国(ワンダーランド)』であり、世界を踏み外した者が訪れるこの場所に『私』は体を置いて訪れてしまったため近いうちに死ぬだろうと告げる。  死にたくなければ『アリス』としてこの世界を巡り、元の世界へ戻る手順を踏めばいいと言われ、『私』は半信半疑ながらその言葉通りにすることを決める。  白兎に導かれ、『帽子屋』『トゥイ―ドル兄弟』『芋虫』のいずれかに会うための三叉路を示されれ、進んだ先で『帽子屋』と出会う。世界について詳しく教えてくれる帽子屋。帽子屋に示された道を行くと、今度はトゥイ―ドル兄弟に出会う。トゥイ―ドル兄弟はこの世界の歪さを語り、消える。今度は白兎が現れ、城に連れて行かれ、赤の女王と会う。この世界のおかしさを実感する『私』。  再び帽子屋の元を訪れ、『不思議の国のアリス』との食い違いについて訊ねると、「もはやこの世界はどうしようもなく狂っている」「かろうじて残る『設定』を繋ぎ合わせて帰るといい」「チェシャ猫が鍵だ」と言われる。  白兎を探して彷徨う『私』の元にチェシャ猫が現れる。敵対心をむき出しにしていた彼だったが、三叉路を選ぶときに拾った懐中時計を見て動揺する。懐中時計を奪い取られそうになったとき、『私』は初代の『アリス』の記憶を見る。  初代『アリス』がこの世界を愛していたこと、皆に幸せになってほしいと願っていたことを伝える『私』。チェシャ猫は敵対心をおさめる。しかしそこに白兎が現れ、それではこの世界が壊れてしまう、だから『私』には『アリス』としてこの世界を維持してもらわなければ、と言う。 自分勝手な理論だと思う『私』。けれど事情がわかってしまった故に怒りにまで昇華できない。『お客様』であり『主役』である『アリス』の性質を利用して、世界を作り替えることにする『私』。  『不思議の国』と現実世界を行き来することで『不思議の国』を維持するようになるのだった。
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 二十五歳の水口真由利は多忙な稚園教諭。仕事に疲れ、恋人にふられ、絶賛落ち込み中。  気晴らしに小さなショップでブレスレットを買った途端、失神して異世界に引きずり込まれてしまう。  やがて目覚めると、そこには十八世紀風の格好をした美形騎士たちと黒豹に似た獣がいた。  「聖乙女様がお目覚めだ!」  歓呼の声で迎えられたが、真由利は状況を理解できない。パニックに陥っていると、国難を救ってもらうため召還したと説明される。  彼らは善の魔法を操る王国ガイゼーンを守護する封魔騎士団の騎士で、その願いがこめられたブレスレットを選んだのが真由利だった。敵対する負の勢力から強力な呪いをかけられ、衰えていく王太子リュシアンを、聖乙女の力で救ってほしいというのだ。  知・武・徳それぞれに関係する魔力を持つ、個性豊かな騎士たちと、彼らを導く黒豹のような姿の魔導師ダ・ヴァロワ。全員が歓迎してくれる中、敵国の血を引きながら、騎士団長である愛の騎士アルトゥールだけは気難しく、そっけない。  というのも真由利に聖乙女の自覚はなく、魔法も使えなかったからだ。保育士の経験から王太子には懐かれるが、彼の危機を救うには至らない。  それでもアルトゥール以外の者たちは真由利を気遣い、優しく接してくれる。だが真由利自身は、苦手な彼のことがなぜか気になってしまうのだった。  やがてダ・ヴァロワが、古文書から状況を打開する策を見つけ出す。 「強い魔力を持つ聖乙女は騎士と通じることで、その力を発動する」  結局、四人のうち選ばれたのはアルトゥールだった。  王太子を救うため、しかたなく距離を縮める二人。次第に親しくなり、真由利は純粋で男らしいアルトゥールに本気で惹かれ始めるが、自分では気づいていない。 (これはすべて王太子様を救うためよ)  二人の行為も徐々に濃密になり、ついにアルトゥールに抱かれるはずの夜、真由利は知の騎士リュミエールに拉致されてしまう。嫉妬心から負の勢力に荷担し、アルトゥールを襲撃したのだ。  結果、真由利はアルトゥールへの愛をやっと自覚する。しかも純潔を奪われれば、王太子を救うこともかなわない。  抵抗むなしく組み敷かれた時、アルトゥールが駆けつけてくる。 「俺は何があろうと王太子殿下をお救いする。そして最愛の女性も必ず守る」  真由利はアルトゥールに救われ、二人は身も心も結ばれる。
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主人公ルルゥの住む国では多くの魔術師が存在し、人々の多くが魔術による何らかの恩恵を受けている。(外観は昔のヨーロッパのような世界) ルルゥは義理の兄に溺愛されてた。ルルゥは長年(平凡な自分が、なぜ美形な義兄に大切にあつかわれているのか)と疑問に思っていたが――。 ある日、その理由が判明する。 義兄であるレオンスには、ルルゥが可愛らしいうさぎにみえてしまう魔法がかけられているのだった。 どうして義兄にそんな魔法がかけられてしまったのかは、まだルルゥには謎だが、とにかくレオンスは、ある高名な魔術師によって『義理の妹ルルゥの姿が人ではなくうさぎにみえる』魔法がかかっている状態。 しかも、ルルゥの両親は義理の息子であるレオンスと自分の娘であるルルゥを結婚させて、家業(ルルゥの父親は調香師)を継がせようと考えている。 (私のことがうさぎさんにみえている人と婚約なんて……無理) レオンスのことは昔から大すきだったルルゥ。それでも、婚約は周囲からのすすめであって、レオンス自身の目には、ルルゥは女の子どころか人と認識されていない。 現状を打破するため、ルルゥは義兄に魔法をかけた魔術師を探しだし、その魔法を解いてもらおうと旅に出ようと決意した。 旅初日。一人で道を歩いているとさっそくトラブルに巻き込まれるルルゥ。 自分だけでなんとか解決しようとやっきになるも、ますますピンチに追い込まれたとき、さっそうと義兄が現れ、ルルゥを助ける。 感謝するも、いつまでたっても義兄だよりではだめだと反省するルルゥ。 しかし義妹を心配するレオンスはルルゥの旅に同行することに。 二人で旅するうちに義兄にますます惹かれてしまうルルゥ。 魔術師の居場所をルルゥはみつけるが――彼は魔力を使いきり、引退していた。 これからも自分は義兄の目にはうさぎとしか映らないことに落ちこむルルゥ。 だが、レオンスは調香師であって魔術師ではないものの、いくつかの魔術が使えた。 彼は自分にかけられた魔法を自身で解くことが可能だった。 なのに魔法をとかなかったのは、そうしないと『義妹を異性として意識してしまう』ためだった。 彼は「お前にとって俺は義兄以上の存在ではないと思ったから」と告げる。 ルルゥは「うさぎの姿じゃなくて私自身をみてほしい。一人の女の子として」と答えた。 おたがいの気持ちを伝え、結ばれる二人。
【プロット】日の光に風は舞う
霧内杳/著

総文字数/2,371

ファンタジー2ページ

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世界には国龍と、それに仕える土地神で下龍の蛟がいる。国龍は王の血族にその身を預け、国を治める。国龍を継承するものは二十歳までに番と契りを結ばなければ、その権利を剥奪される。 愛鈴は早くに両親を亡くし、森の奥でひとり機を織って暮らしていた。ほとんどの人間が黒髪のこの地で愛鈴の金髪は珍しく、目立つのが嫌なのもある。その日、愛鈴は結婚の約束をしている蛟の蒼蛟を訪れた帰り、行き倒れていた男、威龍を拾う。威龍は気づくなり、愛鈴に求婚してきた。「極限状態で出会う、日の光のような女」が番だと威龍は託宣を受けたらしい。確かに自分は金髪だが、ただそれだけ。鈍くさい自分は蒼蛟のような人外でなければ、好かれようはずがない。戸惑う愛鈴をよそに、承知してくれるまでは帰れないと威龍は家に居座った。愛鈴は貧しく、困っていたら威龍は目の前に大金を積んで見せた。行き倒れるような男がこんな大金を持っているのは不気味で仕方ないが、気の弱い愛鈴は出て行けと言えない。蒼蛟は龍だというのに威龍にライバル心を燃やしていて、愛鈴には理解できない。あとで威龍は国龍の継承者だと知り納得すると同時に、そんな彼が自分に執着する理由がわからない。いままで二束三文で買い叩かれていた織物は実は上品で、威龍からもっと自信を持てと言われる。その日から背筋を伸ばすように心がけた。ほんの少し視線が上がっただけで、世界が違って見えて気持ちが明るくなった。蒼蛟との結婚に向けて花嫁衣装を作りながら、永遠にできなければいいと願っている自分に気づく。街に買い出しへ行った際、女性と親しげな威龍を見て惨めになった。自分にはあんなに綺麗な黒髪はない。威龍に釣り合うのは金髪の自分ではなく、黒髪の美しい姫だ。威龍への気持ちを断ち切りたくて、愛鈴は蒼蛟へ結婚の前倒しを頼む。婚礼が早まったことを知り、愛鈴は威龍から無理矢理関係を結ぼうとされるが、純血を失って蒼蛟とも威龍とも結婚できなくなっても、威龍の気が済むならいいと思った。けれど威龍はなにもしないまま出ていく。すぐに嵐になり威龍が心配になって探しに行くと、蒼蛟の制御しきれなかった濁流が愛鈴に押し寄せてきた。死を覚悟した愛鈴だったが、威龍と蒼蛟の龍の力によって助けられる。助かった愛鈴は威龍の胸に好きだと飛び込んでいた。蒼蛟は花嫁の父親の気分だと愛鈴を送り出してくれた。愛鈴はこの国初の、金髪の番となった。
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マノンは小国の王子の妃。王子にみそめられ新妻となった彼女は、人々から『まるでおとぎ話の主人公のようだ』と思われている。(マノンの住む世界は昔のヨーロッパのような外観の、架空の国)マノンの夫である王子もまた『おとぎ話からでてきたような、王子らしい王子』と思われている。 はたからみれば幸運なマノンだが、彼女は外国語の勉強が非常に不得意。ある日、『妃殿下にはもっと外国語の能力をみがいていただかないと……』と、特別カリキュラムが組まれることに。 この世界は、いわゆる『ゲームの世界』とはちがうのだが、数十年に一度、異なる世界から人間が転移してくることがある(異なる世界……現代日本)。 以前、異なる世界から転移してきた人間によって、スマホやノートパソコンといったものが持ち込まれ、複製品も普及していた。 その中には『外国語習得が苦手な者にも、魅力的なストーリーとキャラクターで楽しみながら学習を進めることができる、語学レッスンゲーム』も含まれていた。 マノンは、美麗画像とフルボイスの語学レッスンゲームで外国語の勉強をすることになった。 この世界には、複製されたコンピューターゲームがすでに十年以上前から存在しているとはいえ、マノンの実家は没落していて色々大変だったこともあり、彼女は今までコンピューターゲームの類をやったことがない。 学習意欲に燃えるマノンだったが、結果として――彼女はそのゲームの世界観(ファンタジーゲームの定番の、魔王や勇者、剣と魔法の設定)に夢中になる。 これといった目新しさはない、王道の設定も今までゲームにふれてこなかったマノンには刺激が強すぎた。 このゲームにハマったマノンは、人が変わったように、外国語をどんどん覚えていく。 教育係に「今日からは他のプレイヤーとも交流していきましょう」と提案されたマノンはプレイヤーの一人である少年と仲よくなる。時折大人びた雰囲気をみせる少年にマノンはドキリ。自分の心にとまどう。 悩みがあるなら聞くという少年にマノンは「完璧すぎる男性と結婚して、彼をすきなのに不安」と答える。 少年は「僕は完璧な存在なんかじゃないよ」と言う。 ともに冒険していた少年は、素性を隠しゲームに参加していたマノンの夫だった。 マノンと王子は二人で力をあわせ全問題を解き、ゲームをクリア。ゲームを終了した二人は相手を想う気持ちを打ちあけあう。
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人間と竜人の二種族が暮らし、竜王の“全てを視る力”によって平和が保たれているラスタバン王国。 竜星騎士団の紅一点であるジヴルには悩みがあった。 普段は凛々しく振る舞っているが、ジヴルは休日になると友人ロンドベルトの協力の元、可愛くお洒落をして街へ出かける。女性であることを忘れないためにしているのだが、その秘密をドラコと名乗る怪しい男(竜人)に知られてしまったのだ。 「俺はそういうギャップに弱いのだ。ジヴル、私の嫁になってくれ」 「断る!!」 以降、事あるごとにジヴルの前に現れるようになった彼にうんざりしつつも、その度に甘やかされることに戸惑いを隠せない。 いつか聞いてしまった同僚ヴァンの『ジヴルは有り得ない。恋人にするなら女性らしい子』の言葉がジヴルの心を縛りつけていた。 ある日、ドラコから竜王祭に一緒に行こうと誘われる。 『俺のためにお洒落に着飾った君が見たい』 しかしひょんなことからジヴルは彼が竜王ドラコニスであることを知ってしまう。 竜王は代々一定期間中に番(つがい)を見つけなければ、力を失ってしまう。現に力は薄れ始めていた。 それを知ったジヴルは『力を取り戻すために自分を利用していた』と勘違いする。 祭り当日、ロンドベルトと出かけたジヴル。 しかし祭りに乗じて事件が起きる。竜に統治されることをよしとしない一派が行動を起こしたのだ。 事件を鎮めるためジヴルも剣を取る。可憐な美女の剣捌きに誰もが圧倒されるなか、この事件を起こしたのがヴァンと知り、ジヴルは彼と対決する。 しかしピンチに追い込まれ、ウィッグが取れて正体を知られてしまう。 『それは女装のつもりか?』『所詮女は男に勝てない』とヴァンに嘲笑われ斬られる寸前、駆け付けたドラコに助けられる。 『彼女は可憐な一輪の花』『大地に深く根を張り咲いているから彼女は強いのだ』と言うドラコの言葉に励まされ、ジヴルはヴァンに勝利する。 事件が収束に向かう中、民衆の前で『女性が率いる騎士団』を結成することをドラコは宣言する。ジヴルのおかげで近年騎士を目指したいという女性が多いらしい。その騎士団をジヴルに率いて欲しい、そして自分と番い傍にいて欲しいと彼は告白する。 龍王の力が薄れる一定期間とは恋をしているあいだのことだった。 『心から君を愛している』 ジヴルは彼の告白を受け入れ、一年後『華竜騎士団』を率いる竜妃が誕生した。
失恋つづきの少女は神様とかくりよを救う!

総文字数/1,823

ファンタジー2ページ

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時代は大正時代。 稲荷神・弧之善に運命をいたずらされた紫月は、どうしても恋が実らない少女。 告白するよりも前に恋が破れてしまう為、想いを告白すらしたことがない。 ある日、通りすがりの祠に恋が実りますようにと願いを掛けると、見知らぬ青年が現れた。 青年は自分を神だといい、紫月にいきなり土下座した。 神・弧之善は、紫月の魂に惹かれてしまい、紫月の恋路を邪魔してきたのだ。 怒り心頭の紫月に、自分を好きになってくれないかと望む弧之善。 男性とお付き合いをしたことがない紫月は、弧之善とお試しで付き合ってみる。 お試しとはいえ自分の崇拝する弧之善が人間ごときと付き合うのを許せない葉子は紫月に嫌がらせをするが、紫月はその嫌がらせのフォローで逆に弧之善の良いところを知る。 一方、紫月に想いを寄せるあまり、市井の願いを聞けなくなった弧之善は、人々から見放されその信仰心を失わせていた。 信仰心がなければ神として存在できない。 折しも文明開化によって、神あやかしが信じられなくなった世の中で、まずは神あやかし全般が存在することを証明しようと働きかける紫月。 その案に、弧之善の上司である夜御祖が頷く。 弧之善の臣下である煌や瑛、葉子の協力を得て、数々の自然災害の時に神やあやかしが『姿を現して』その災害を阻止、そして新年が開けた初詣のその時に、居るだけ全ての神あやかしが参拝に来ていた大勢の人間にその姿を見せて、実在することを知らしめる。 低級のあやかしが人間に姿を見れるようにするために煌や瑛、それに葉子は変化の為の術具を用意した。 紫月の案が成功し、紫月は夜御祖から「神に仕えるもの=神子」として地位を与えられる。 地区の神々にとっても、ただの人間と神である弧之善との婚姻は認められなかったが、御子となった紫月と弧之善との婚姻は了承できるものだった。 前向きに交際を再開する紫月と弧之善。 蕩けるほど好いてくれる弧之善の愛情に照れくさく、恥ずかしい思いをしつつも、漸く自分を愛してくれる存在が現れて、紫月も弧之善を受け入れ始める。 そんな時に、煌から好意を伝えられて、動揺する紫月。 そして、紫月の困惑を見透かしたように、弧之善は紫月から一歩引く。 それが紫月の弧之善への気持ちを自覚するきっかけとなった。 紫月は初めて男性に告白し、そして弧之善に受け入れられる。 煌は温かく見守ってくれた。
戦人を待つ【プロット】

総文字数/2,070

ファンタジー2ページ

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小国の乱立する島国には、大勢の「傭兵」……戦いを生業とする雇われ者がいた。 実態は暗殺業者、ケンカ屋、本格的な兵士まで様々。 これは、 諍いの絶えない世の中で、 ふりかかる争い事を斬り伏せて進む 傭兵の少女サヤと、 畑を耕していながら 戦いから逃れられない 青年ヤイバの、 剣戟の物語。 腕利きの傭兵として、数多の戦場を渡り歩くサヤ。 仕事が一段落した時だけ、彼女は山あいの、林に囲まれた小さくて温かい家に帰ってくる。 そこには青年ヤイバが、地道に畑を耕しながら生活していて、いつだって彼女を優しく迎え入れてくれた。 「一緒に畑を見ようよ」 と誘うヤイバに、サヤは応えないまま、再び戦に向かう。 帰ればいつだってヤイバに抱きとめてもらえると、そう信じて疑わなかった。 そんなある日、サヤの同業者の少女、ナギがヤイバの家に現れる。 ナギはサヤに頼まれて、サヤの新しい髪留めをもらいにきたのだ。 戦いについてヤイバが問うと、ナギは答える。 「戦いは終わらない。どちらかが力尽きるまで」 ナギは戦場に舞い戻るが、やがて、荒んだ争いに嫌気が差し、再びヤイバのもとを訪れる。 「その鍬を貸して」 ナギはヤイバの畑を共に耕す農民となった。 一方、サヤには次々と依頼が舞い込み、サヤは何を思うことなく、淡々と仕事をこなし続けていた。 次の依頼は、傭兵タカキの暗殺。 依頼者はタカキの姉だった。 タカキは、気に入らないものを片っ端から斬って捨てる、傭兵とは名ばかりのどうしようもない悪人だった。周囲に迷惑だけをかけて、楽しそうに笑うタカキは、サヤに興味を持ち、サヤの大切なもの……ヤイバを殺そうと試みる。 ヤイバもまた、以前は名の通った傭兵だった。 家を襲撃されてなお、ヤイバはタカキに屈しなかった。 駆けつけたサヤは、温かだった家の惨状を目の当たりにし、ようやく自分の過ちに気が付く。 「私はずっと、甘えて、気付かないふりをしていたんだ。 私はヤイバのために、……ここを守るため、戦わなくてはいけなかったのに」 ナギがサヤの盾となり、サヤはタカキを倒す。 最後の仕事を終え、サヤは、今までたくさんの幸福をくれた温もりを求めて、手を伸ばした。 「ただいま」 「おかえり」
明日花咲くカタリーネ

総文字数/109,066

ファンタジー32ページ

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奨学金をもらってバイトをしながら魔術学院で学ぶ少女カティは、ある仕事を持ちかけられる。 それは休暇の間、あるお金持ちの家の坊ちゃん・マティアスの世話係をするというもの。 そのマティアスはいろんな意味で手が早く、おバカで、同級生を殴って魔術学院を休学中との噂で…… でも、カティは大金に目がくらんでその仕事を引き受けてしまう。 ところが実際のマティアスは穏やかで人懐っこく、子犬のようにカティに懐いてくる。 噂は本当なのか? マティアスが抱える問題は? 無事にお金を受け取るために、カティは何をすればいいのか…? 信じられるものはお金だけ! そんな少女が金と恋を掴むサクセスストーリー⁉︎
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「あぁ龍神様、あなた様は私たちの命の恩人です。どうか、どうかお礼をさせて下さい」  月光を紡いだような銀糸の髪、不思議な光が揺らめく黄玉の瞳。  見るもの全てを魅了する人の形をした龍神は、平伏する男とその身重の妻を見て口を開いた。 「人間よ、そなたの腹に宿った魂の輝きは凄まじい。きっと美しい娘になるだろう。……その娘が18の歳になった時、我が妻へと貰い受けようぞ」  それから十数年後。雪華と名付けられた娘は父と龍神の契約を知り絶叫する。 「会ったこともない男とイキナリ結婚なんて絶対に嫌っ!! その契約、解消させていただきます!」  目指すは父と龍神が出会った山奥の泉。  龍神との結婚を回避するため、箱入りのお嬢様だった雪華の旅が始まる。  生まれた時から一緒に育った犬のマウマウをお供に邸を飛び出した雪華だったが、すぐに悪漢に絡まれてしまう。  そこに現れ雪華を助けた飄々とした青年、残月。  黒髪に黒瞳、黒づくめの格好をした彼は「自分を用心棒に雇わないか」と持ちかけてくる。  最初は警戒する雪華だったが、勝手について来る残月の朗らかさに次第に心を許していく。  龍神が住むとされる山に向かう途中で様々な人と出会い、自分が知らなかった世界を知り、成長していく雪華。  特に病気がちな母のために盗みをおかそうとした少年との出会いは雪華に衝撃を与え、人々のために尽力したいという想いを雪華に抱かせる。  また旅の中で残月への恋を自覚し、龍神と結婚はできないという気持ちを強くする。  いよいよ龍神が住む山へとたどり着いた雪華。  しかし彼女は足を滑らせ谷底へと落ちてしまう。  ――が、真っ白な光が雪華を包み助け、目を開けるとそこにいたのは銀髪金瞳の残月だった。  実はずっと一緒に旅をしていた残月こそが、雪華を娶る契約をしていた龍神だったのだ。  そしてマウマウも犬ではなく、雪華が生まれた時から護衛としてつけていた仙狐だと告白する残月。  自分は旅をする中で雪華を妻にしたいという想いを深めたが、それと同時に雪華の意思を尊重したいとも思ったという残月。  彼の言い分を許した雪華は彼との結婚を決意する。  こうして、人々の幸せを願うよき龍の夫婦が誕生した。
王子様のマイフェアレディ

総文字数/1,267

ファンタジー2ページ

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18世紀後半 近世西洋王朝が舞台のヒストリカルロマンス プロローグ 公爵主催の舞踏会で主人公は公爵の息子を探していた。 主人公の父親が無実の罪で投獄されてしまったのだ。 父親には娘が二人いたが、美人で評判の姉はすでに婚約者がいる身。 主人公は姉の身代わりになり、公爵の息子の相手になることを決意する。 ■性の手ほどき 主人公の社交会デビューの日、身分を隠したヒーローと運命的な出会いをする。 公爵家の舞踏会。 公爵の息子は当代きっての洒落者で、垢抜けない自分では相手にされないのではないか――。 気後れする主人公だったが、現れたヒーローの完璧ないでたちに目を奪われてしまう。 ヒーローは主人公が貴婦人たちとは違い、純朴なのに興味を持つが、 目的のために利用しようと主人公をレディに仕立て上げる。 衆目を集めた主人公だったが、足を痛め、早々に舞踏会を後にする。 やっぱり自分は駄目だと思ったその時、ヒーローはある提案をする。 ヒーローから「性の手ほどき」を受け、公爵の息子を虜にさせる。 ヒーローは主人公に忠告する。このことは誰にも言ってはいけない、 そして、公爵に誘われても一度では応じないこと、魅惑的な女性になるにはうまくかわすことだ。 そして性の手ほどきが始まった――。 主人公の狙い通り、公爵の息子から舞踏会への招待状が届く。 舞踏会で公爵の息子と踊る主人公だが、腰に回される手に当惑を隠せないでいると、 ヒーローが現れて主人公に踊りを申し込む。 「一度では応じるなと言ったはずだが」ご機嫌ななめなヒーローとの性の手ほどき。 主人公はヒーローがどこの誰か気になり聞きまわるが、どこからも情報が得られない。 それもそのはず、貴族院にも庶民院にもヒーローの名前は記されていない。 一体社交界に出入りするあの貴公子風の男は誰なのか――。
おとぎ話の裏側~身代わりメイドと王子の恋~

総文字数/76,886

ファンタジー147ページ

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児童養護施設で育った梨沙は 高校卒業を機に施設を出て1人で暮らすことを決意する ある日、大好きな絵本の世界の夢を見た そこで出会ったジルベールという青年と恋に落ちる 「俺が、君の居場所になる」 夢の中ならと普段は言えない弱音を吐いたけど 目が覚めても、一向に夢は醒めない 「本当に絵本の中に入ってしまったっていうこと…?!」 憧れのシルヴィア姫に仕える控えめな侍女 日比谷 梨沙(リサ=レスピリア) × シルヴィア姫の花婿候補 ジルベール=ラヴァンディエ 絵本の通りに姫と入れ替わった侍女のリサ お相手の花婿候補ももちろん絵本のストーリーと同じように入れ替わっていると思いきや… 「国を支えていく上で1番大切だと思うことを当然だと言い切る君に、 今俺がどれほど焦がれているか…」 「ジルって、本物の王子様みたい…」 「…正真正銘ラヴァンディエ王国の王子だが」 "王子様役"だと思っていた彼は まさか本物の王子様?! だとしたら私は彼に惹かれてはいけない 王子様はお姫様と結ばれる運命なんだから 「君はもっと甘えていい」 「俺が全部叶えてやる」 そんなことをすれば、悲しむ人がいる ここにも私の居場所はない 「俺は君を逃さない。絶対に」 絵本の通りハッピーエンドを迎えられるのか?! ※作中に出てくる『私だけの王子様』という絵本は、フランスの劇作家マルヴォーの『愛と偶然との戯れ』という戯曲を参考にして書かれたという設定の架空の絵本で、実際には存在しません ☆初のファンタジー☆ 異世界転生モノ(?)ですが 恋愛色強めなので ファンタジーを普段読まない方にも 楽しんでもらえたら嬉しいです 2021.02.22 start 2021.03.02 end ◇ ◇ ◇ ゆみこ(/>_<)/様 レビューありがとうございます! とっても嬉しいです!
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ヴィクトリア王朝時代と同等の文明文化の世界の架空の国。 主人公のソフィアは絵を描くことが好きな19歳。 家は爵位は持っているものの、王位継承争いの内紛で敵対する公爵家に陥れられ、没落寸前。 大好きな絵を描くのにも、絵具すら満足に買えない日々。 そんな折、馬術会に集まった貴族たちの肖像画を描いてほしいと依頼され、 王族の別邸に招かれるソフィア。 しかし、そこでみすぼらしい身なりや絵具が揃っていないことを嘲笑され、打ちのめされる。 そこで彼女を救ったのは、変わり者と評判の第二王子、アンドリューであった。 救いはしたものの、横柄な態度や不機嫌そうな表情を見せるアンドリューに、委縮するソフィアであったが、次第に心惹かれ合い、お互いに恋心を抱くようになる。 アンドリューはソフィアの瞳が特に好きだという。 ソフィアの瞳は世にも稀なる美しい青い瞳なのだ。 青い絵具は高いから自画像すら描くお金がないんです、と寂しく笑うソフィアに、自分があなたにその瞳に負けないくらい美しい絵具を贈ろうと約束するアンドリュー。 やがて現王が病に倒れ、王位継承権争いが過熱するが、第一王子が何者かによって毒を盛られ、王位を継げる状態ではなくなってしまう。 第二継承権を持つアンドリューにも危険が及ぶかもしれないと考えたソフィアは、この争いの首謀者である公爵に、自分の息子である第三継承権を持つ男との結婚を提案され、アンドリューの無事と引き換えにそれを承諾する。 突然の別れを告げられ、混乱するアンドリュー。しかし、真実を知り、侯爵の企みを砕くべく奔走する。 アンドリューの手によって第一王子暗殺の罪を暴かれた公爵親子は、アンドリューの恩情により処刑は免れ、辺境へと追いやられる。 そして、アンドリューは無事ソフィアを取り戻し、心からの求婚をささげる――。
ぽんこつ魔女は社畜騎士さまの添い寝役をつとめたい

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ファンタジー47ページ

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サナ=ウィスタリア♀(20歳) やる気だけが取り柄のぽんこつ魔女。 「さて、今日もめいっぱい働きますよ~!」 ✕ クロ=ウィスタリア♂(17歳) 何でもできる美少年。サナとは義理姉弟。 「もう、姉さんは何もしないでいいんだからね?」 ✕ カミュ=バルバートン♂(24歳) 悲しい過去を持つ生真面目騎士。 「そんなに俺に抱かれたいのか――て、んなこと許されるわけあるかっ!」 田舎の家が燃えて、帝都へ出稼ぎ。王族トラブルに巻き込まれるサナは幸せになれるのか? ひたすら前向きに頑張るサナの三角関係ラブファンタジー!! 三角関係のみならず、騎士と皇帝の男の友情など人間模様もお楽しみください。 【完結済み】です。 表紙イラストはニ太郎様に描いてもらいました。
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人間に迫害され、黒い森に住む魔女モニークは昔からある夢を見る。金色のたてがみを靡かせた獅子がモニークに愛を乞うのだ。ある日、モニークは森の入り口で倒れているイグナシア王国の第一王子レオンを見つける。彼は大魔女グラシオンに操られた第二王子のハロルドに討たれ、森に捨てられていた。グラシオンから呪いを受けたレオンは容姿も変わり深い傷を負っていたが、モニークの看病で徐々に回復する。モニークとの生活で安らぎを得ていたレオンだが、彼を探しに来たアルベールから、民衆がハロルドの悪政に苦しめられ、国が荒れていると聞く。レオンはモニークと共に王位を奪還するために城へ向かう。レオンは騎士、モニークは侍女として王宮に潜り込み、グラシオンがハロルドを操っていることを知る。モニークは久しぶりの人間たちとの交流に戸惑いながらも、薬草などの豊富な知識や料理の腕前などで周囲の人々の信頼を得て、次第に溶け込んでいく。そしてレオンに協力するうちに、彼の優しさや民を思う高潔な心を知り惹かれていく。ハロルドとグラシオンを負い詰めた二人。最期の時、人間への憎悪を口にするグラシオンにモニークは癒しの魔法をかけ、憎しみに捕らわれたグラシオンの心を解放する。呪いが解けたレオンは元の姿に戻る。レオンこそがモニークが長年夢に見ていた運命の相手だった。操られていたとはいえ謀反を起こしたハロルドは裁きにより処刑されるはずだったが、モニークが庇う。傷ついた心を癒されたハロルドは全ては自分の弱い心が引き起こしたことと反省し、レオンの側でイグナシア復興を手伝う。レオンはモニークに求婚。しかし「私はあなたには相応しくない、民も魔女の王妃なんて望んでいない」と言い残し、モニークは森に帰ってしまう。ある日、森にアルベールが訪れ、王宮へ。レオンに手を引かれバルコニーに出ると城の外にモニークの友人達を始めたくさんの人々が集まっていた。「モニークは悪い魔女か?私には相応しくない、この国の王妃と足り得ない人物か?」とレオンが問うと、人々は口々に異を唱え、二人を祝福する。民衆の声に押され、モニークはレオンの愛を受け入れる。数十年後、レオンを見送ったモニークは身分を返上し黒い森に戻っていた。以前と違い、今は人々に囲まれている。民に尽くしたモニークは黒い森の魔女さまと慕われていた。一人ではない幸せを噛みしめるモニークはレオンに感謝の祈りを捧げる。
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