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彼女はシャツのボタンを一つ外し、息を吐いた。
苦しそうに胸元を掴む手、
少し開いた口元、
紅く染まった頬、
閉じた目。
見てはいけないものを見たようで、
思わず目を反らし、また盗み見てしまう。
くるんと長い睫毛、
流れる髪、
半開きの口から漏れる苦しそうな息づかい。
俺の呼吸まで荒くなる。

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ちょっと気になる彼女は、
同じ演劇部の大道具担当。

俺は、言いたい事を言い放題の脚本家で演出家。
目つきが悪くて強引だって言われてるけど、
中身は普通のつもりだ。

部活だって、遊びだって、勉強だって、
なんだってやりたいさ。
もちろん、女の子とだっていろいろしたいよ。
高校生男子なんだから。

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公開開始から完結まで
一年ちかくかかってしまいました。
めげずに更新する度に読んで下さっていた方々
本当にありがとうございました。

これから読まれる方
ずいぶん長い小説になってしまいましたが、
最後までおつきあいいただけたらと思います。

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本編 ドキドキする部分だけ抜粋
「神井くん 初めてのチュウ」短編14頁
上記場面を大野さん目線で
「大野さん 初めてのチュウ」短編11頁

スピンオフ
「鈴木くんと彼女の不思議な関係」中編121頁
「椎名くんの進級」 短編23頁





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初恋  男目線  ドキドキ  ほのぼの  高校生  初体験  部活  演劇  地味子